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育児をするようになっていかに「いないいないばあっ!」に救われたか。

親になったときにまず生まれるのが「いないいないばあっ!」への圧倒的な信頼感だ。

鑑賞当初は、ちょっと、目が、怖いな…と思っていた「ワンワン」は、かなりの運動量とコミュニケーション力で、後に「たんけんぼくのまち」の、あのチョーさん(還暦)が中の人と知り二重で驚き、歴代の「おねえさん」たちの表現力やそれぞれの個性の違いに魅了された。

各楽曲の作家陣も、つんくやヒャダイン、さねよしいさ子、知久寿焼(たま)と、90年~00年代に青春を送った身として感慨深い面々が色を添えていた。

しかし、一番驚愕だったのが娘、当時1歳、の圧倒的な食いつきっぷりだった。

なんとなくテレビを見せていても、池上彰だとふにゃふにゃとぐずって全然落ち着かないけど、「いないいないばあっ!」に変えると画面に釘付け。微動だにせず、いつもは嫌がる爪切りもすごくスムーズに終えられた。

車に乗っているときも日本のヒップホップだとぐずるが、「いないいないばあっ!」の曲に変えたらすんと大人しくなる。隙を見てまた変えてみたら、chelmicoだとまだ耐えていたがslackのイントロの時点で既にぐずりだしたので観念して「いないいないばあっ!」に変える。すぐにすんとなり、そのうち寝てしまった。

「いないいないばあっ!」は子育てに一時の安らぎをもたらせてくれた。

「いないいないばあっ!」の動画はU-nextで豊富に見ることができる

そして、各楽曲はApple musicに豊富にある(自分はこれのためにApple musicに登録したのだった)。




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