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「ライフワークバランス」って分けて考えるものじゃないと思うの

久々noteに書く立花です。
別名義で書き仕事とかもしておりましたが、一番はご時世柄本業が忙しかったということでひとつ。


さて、私は昔からのオタであります。
学生のとき将来を考えた際、もちろんエンタメ業界に就職する事も候補としてありました。
しかし実際にはエンタメとは関係ない医療の仕事に就きました。
理由を述べるなら、どんな仕事にも醜い部分があり、それを見た自分が今後オタとして楽しむことが出来るか不安だったことにあります。
故に仕事と趣味を切り離した訳になります。
(もうひとつは学生時代に作家とか声優志望などの人を見てきたため、この人たちに並ぶ仕事が出来るのかという不安もありました)

ときに昨今よく言われるのが「ライフワークバランス」です。
政府広報では「働くすべての方々が、『仕事』と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった『仕事以外の生活』との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方」の事だとか。
医療業界においては2024年に勤務医の時間外・休日労働規制が始まることもあり、長時間労働の削減や短時間勤務制度やフレックスタイム制、AIやテレワークなどの遠隔技術を初めとしたICTの活用などが議論になってます。

私が医療という特殊な業界にいるからか私自身の考え方がずれているかは分かりませんが、ライフワークバランスというのには個人的には若干違和感を感じています。

そう思うのが、「仕事が趣味な人(または趣味が仕事な人)がいる」ということです。
この場合仕事も趣味も生活の一部(人によっては大半)なのです。
例えば私が会ってきた医師の中にはある分野で研究するのが好きで、いろんな症例をみたくて臨床している人がいました。(その人曰く、その分野はお金にはあまりならないがそれが好きだからやってるだとか)

YouTuberや漫画、イラストレーター、小説、作曲など昨今のエンタメ業界にいる人なんかも仕事と趣味が合わさった人の一部だと考えます。

この辺り労働時間を短縮すればいいとかの理屈がちょっと違ってきます。(またフリーランスとかは収入に直結するので、単純に労働を削減すればいいとはならないと思いますが)

あとはその人が何を生き方に重点を置いているかですか。
結婚して子供もいる家族持ちと一人暮らしで趣味に興じる人では当然ながら生き方が違います。
そうなるとそれぞれに「ライフ」と「ワーク」のバランスは異なってくるので、一律な方法だとどこか歪みが出てくるかと思います。


かつては会社勤めで「仕事が趣味」の人といえば、退職後にはやる事もなく日々もぬけの殻のようになるイメージがありました。
ただ先に述べたような人たちはそうではない。
「仕事が趣味な人(または趣味が仕事な人)」にとって「ライフ」と「ワーク」は分離するものではないし、むしろその共存がライフワークバランスなのではないかと考える訳です。
労働時間の短縮ばかり言われる中で思うところです。

あ、あと述べておくなら、


「ワーク」も「趣味」もそれらと別にして休養はちゃんと取って下さい。頼むから。命縮めないように。

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