「毎日一歩ずつ前進するように、がんばり続けるだけだ。そうだ一歩ずつだ。」
新しい職場に移って半年が経った。
できていないことは山ほどある。
上司からの評価よりは、部下に対して、頼れない上司で申し訳ないという思いが強くある。
自己評価はどの項目も低くなる。
ただ、上司に「その自己評価は低すぎるよ。私はそんなに謙遜する必要はないと思ってるよ。」と言ってもらったように、成長した部分もあるんだろう。
4月は周りの会話が訳わからなくて、部下へ指示を出すどころか、部下に教えてもらわないと理解ができなかった。
今は相談に乗って、「こうしてみようか」と話せることも増えている。
雑談や冗談も言えることも増えた。
「上司である私が動かないと」と、嫌な仕事を引き受けることもある。
まだまだ動きが足りないことや周りに迷惑をかけてしまっていることは多い。
性格的にできていないことに意識を向けがちだけど、できていることもちゃんとある。
振り返ってみると、自分なりにもがきながら毎日一歩一歩ちゃんと前に向かって歩いていたんだなと実感する。
歩みは遅いけど、ちゃんと頑張っている。
また次の3ヶ月、半年…と成長できるように、自分のペースでいいからできることをひとつずつ増やしていこう。
この先、乗り換えないといけない壁はいくつもあるけど、ひとつはある部下との接し方だな。
優秀で、仕事が速く、自分で考えて動いてくれる、とても頼りになる存在だ。
過去からの経緯も把握してくれているから、いてくれないと困る存在だ。
ただ、本人は悪気はないのだろうけど、私に報連相する時間が惜しいのか、言ってみれば「勝手に」物事を進めてしまう。
私の上司からしても、その方がスピード感はあるので良いと思うのかもしれないけど、それなら私は要らなくなる。
私が割り切れば解決するのかもしれないけど、違和感があるので、それを解消できたらいいな。
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