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「工夫を重ねることは、余計なところを削ってシンプルにしていく作業」

工夫を重ねるってことは、実は余計なところを削ってシンプルにしていく作業なんだ。
   津川雅彦

心を輝かせる名言集


「シンプル イズ ベスト」とはよくできた名言だと思う。

日常生活でもこの言葉を使うことがあるし、耳にすることがある。

いろいろ考えすぎてぐちゃぐちゃになって、最終的に行きついたのがシンプルだったということは多い。


逆に言えば、いろいろ考えすぎて行き詰まった時は、余計なものを削ぎ落としていくと、納得感のある答えに行き着くことが多い。

「あれもしなきゃいけない」
「これもしなきゃいけない」
「あれもやっておいた方がいいな」
「そういえばこれをしてほしいと言われてたな」
と、やらないといけないこと、やりたいこと、やった方がいいことが増えすぎて収拾がつかなくなったら、
「私がやりたかったことは何だっけ?」
「一番外してはいけないポイントは?」
と問いかけると、削ぎ落とせるものが見つかる。


最初は「余計なもの」「無駄なもの」と認定するのが怖くて、キープしたくなる。

特に「工夫したもの」となると、なかなか捨てられない。

だってわざわざ頭を捻って生み出した大事なアイディアだから。

でも、そこを削ぎ落とせるかどうかが大事だ。

「工夫を重ねる」というと、どんどん付け足してしまうけど、気づけば本質が見えなくなっていたり、伝わりにくくなっていたりする。


話がうまい人に憧れる。

言葉数が多い人がうまいとは限らず、端的にポイントを伝えられる人がうまい人だと思う。

自分が誰かに何かを説明する時、相手の反応が悪い時は、言葉選びを間違ってしまう場合か、「伝わってないかもしれない」と焦って言葉を足しすぎてしまう場合だ。

お笑いもツッコミが好きだ。

頭を叩くようなツッコミではなく、言葉だけでバッサリ斬るタイプのやつ。


余計なところを削ぎ落とすといえば、メイクもそうだ。

アイラインをうまく引ける人は感心する。

アイラインをしっかり引いてるのに、全体的にはナチュラルにまとまっている人。

誰かにコツを教えてもらいたい。



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