見出し画像

「絶対に譲れない事を真に理解することで随分と楽になった」

自分の望みや本当の幸せ、絶対に譲れない事を
真に理解することで随分と楽になったわ。
自分を大切にするには自分しかいないということを学んだの。
   
ビヨンセ

心を輝かせる名言集


自分の望み、本当の幸せ、絶対に譲れないこと。

みんな理解しているものなんだろうか。

私にもあるはずだけど、漠然としているし、複雑に考えてしまっている気がする。


でも、特に自分にとって「絶対に譲れないこと」を知っておきたい。

それが分かれば、たしかに随分楽になると思う。

譲れないところ以外には執着しなくていいから。


思考が貧乏性だと、守備範囲を広くとらないといけない。

「この仕事を他の人にとられたら嫌だな」
「自分が全部完璧にこなさないと後輩に示しがつかない」
「あれもこれも言われる前に準備しておいた方がいい」
などなど。

でも、広く守ろうとすると自分も疲れるし、窮屈だし、周りからも鬱陶しがられる可能性がある。

何をするにも時間がかかり、下手したら終わらないし、質も落ちるかもしれない。

結局、何が大事か分からなくなる。

努力したのに成果に結びつかない。


人付き合いだってそう。

おそらく多くの人が、できることならいろんな人から好かれたいと思っているはず。

八方美人を否定するわけではないけど、あまりに全方位で「いい人」を演じると、深い付き合いには発展しづらくなる。

みんなにいい顔をしようとしても、こちらを立てればあちらが立たないという状況もある。

組織と組織で考え方が違う場合、どちらかが明らかに間違った考えを持っているというわけではなく、それぞれの立場で主張すると、それがぶつかってしまうことはよくある。

その時に、相手の言うことに流されるばかりでもダメだし、自分の主張を曲げないのもダメだ。

「ここだけは譲れない」というところだけ守って、それ以外は譲るという解決策を選ぶのがいい。


恋人との関係も同じ。

特に、仲良くなってある程度距離も縮まった時。

それまでは相手のことが何でも素敵に見えて、ちょっと違和感があっても流せてたのに、自分の譲れないところと相手の譲れないところがぶつかってしまう段階。

一緒にいる時間が長くなるがゆえに逃げ場所がなくなる。

その時に、相手も譲れないところなのに、自分も全部譲らないと、平行線のまま。

相手が折れてくれたとしても、不満を溜め込まれて、いつか爆発されるかもしれない。

だから、「ここだけは譲れない」というポイントを自分で理解しておいて、それをちゃんと相手に伝えて、分かってもらう。

自分の「ここだけは譲れない」を貫くのか、相手に合わせるのか、どっちにした方が自分にとって本当の幸せなのかを知っておく。


本質が分かる人になりたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?