見出し画像

こんにちは。最近、アマゾンプライムの「Boys」を見たり、開幕したNBAを見たりで忙しいフリーランスライターの舘澤です。

家に固定のインターネット回線が必要ということになり、早速選ぶことにしたのですが。これが、携帯と同じくらい、サービスが乱立しており……二転三転した結果、「enひかり」に落ち着きました。

あのね、enひかりって、面白いんですよ。
面白いのを見つけると、誰かに言いたくなるじゃないですか。今、そのノリで書いてます。

・運営しているのは株式会社縁人(エンジン)←ぷぷ
・従業員数は約15名
・コールセンターがない
・何かあると会社の人(いつも同じ人)が連絡してくる

ただの小さい会社かと言うとそうでもなくて、これが結構すごいんです。

・光回線としては月額が業界最安値
・何年しばりとかない・解約料もない(いつでも解約できる)
・電話対応なので話が通りやすい
・工事もかなり早めに対応してもらえる
※年末年始を挟んでもたった3週間
 ソフトバンク光は2か月待ちだった(だからやめた)

小さい会社なのに、何でそんなことできるんだろうと思って、色々調べてみたら、こういうことでした。

・インターネット広告などの宣伝費をほとんど使ってない
・「工事費用無料」「セット割」などのキャンペーンを行っていない

要するに、余計なことを一切していないので、スピードも早いし、コストもぎりぎりまで下げられるのだと思います。

携帯やインターネットに限らず、今の世の中すべてに言えることだけど、商品やサービスを知ってもらいたいって思う余り、宣伝費やキャンペーンとか、過剰投資しすぎですよね。

そりゃ、キャッシュバックされたら嬉しいし、サポートが充実しているのはいいことだけど、「それいる?」って思うことありません?私だけでしょうか?

この間、ソフトバンクで進められた「半年後に郵便為替で送られてくる3万円相当のキャッシュバック」は、二回、聞き直しちゃいましたよ。「え? 郵便為替? ああ。郵便為替……え? 何で? いやいや、え?」って。ショップの店員さんも「俺だって知らねえよ」みたいな顔して、答えづらそうにしてましたね。

多分。色々なものが大きすぎるんですよね。事業というか、組織というか。

取材でプログラマとかに話聞くと、「自分が何作ってるのかよく分からない」とかよく聞きますし。ぶっちゃけ、私も今自分が書いているものがどこに掲載されて、誰が見ているのか、よく分からない場合もあります。大体は、三次請け、四次請けぐらいの仕事ですね。

中抜きされるごとに、利益も抜かれるけど、やる気も損なわれます。

それを補うために、代理店向けにキャンペーンとか走らせるんでしょうけど。実態をよく分かっていない店員が、よく分かっていない人に郵便為替を勧めてくるのは、どう考えても健全ではありません。

金もるえるんだから黙ってろ」って言われてるようで、なんか、腹が立ってきます。私だけでしょうか?

確かに、そういう細かいことを言ってると、結局は損をすることになる。それはよく分かります。今、世の中で行われていることの大多数は、その論理で動いてますから。GOTOもそうだし、プレミアム商品券もみんなそうですよ。「金をやるからあっち行け、こっち行け」「あれを買え、これを買え」ってね。うるせえよ。

私はへそ曲がりななので、enひかりから電話が来ると、落ち着くんですよね。こんな世の中、03発信で、いつも同じ人が電話かけてくるなんて、素敵じゃないですか。メリークリスマス!

この記事が参加している募集

#買ってよかったもの

59,058件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?