どんな小さな事でも、望むことを選択する

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大きな望みは、掲げやすく分かりやすい。その望みに向けて、沢山の事を考え、構築しながら、前へ進んでいく。その過程にある"小さな事"は、とても大事で、選ぶとなると慎重に、心を込めて選択すると思う。でもその"小さな事"は、多分"過程"という意味だけでは収まらない。

その小さな1つが始まりとなり、その小さな1つが無ければ、全体が崩れてしまうかもしれない。そして何より、その小さな1つを選択する時点で既に、大きな望みは完成していると言っても過言ではない。いつだって、その小さな1つは未来へ繋がっている。

その小さな1つを選択する時点で、それが既に、自分にとって本当の望みであること、自分にとって最善であること、自分にとって本当に心から選択していること。それがやがて、大きな望みの中心軸になっていく。どんな小さな事でも、望むことを選択することで、軽やかに自由に未来を選択出来る。

それが例え、どんな結果になったとしても、その結果を起こしたのは、その小さな選択をした先の出来事。それは、単純なようで、当たり前のようで、とても尊く、素晴らしい力。あなたの小さな選択によって、未来は動いている。結果というよりも、その結果を生み出したその力を知ろうとすること、感じようとすることが大事なのだと思う。

大小関係なく、それがまだまだ駆け出しの過程であろうとも、完成間近であろうとも、その小さな事が全てであるように、心を込めて選択し続ける。そうやって、瞬間瞬間に在り続けることが、強力な自分の軸を生み、最善の結果をもたらすのだと思う。


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様々な分野の方と繋がりながら生まれる発想や人生観を、作曲・CD創作・出版物の制作に活かしながら、芸術活動を行っています。