マガジンのカバー画像

ものこと

12
アクセサリーブランド「MAIKO TATE」のこと。作品のストーリーやブランドのこと、物作りに関するアレコレ。
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

私の真実とは「これをする」ということだけ

私の真実とは「これをする」ということだけ

エッセイの顔をしながら商品の紹介になっているこのシリーズ。作品のタイトルには一応意味があって、それにまつわるストーリーや小話をお送りしている。

オンラインショップに作品をUPすれば良いわけではあるのだけど、作品が一つ生まれるまでにお蔵入りになるもの、うまく形にならずにま材料ストックに戻っていくものもある。私が私の中のアーティストの声を聴いて心に潤いと資源が充分になった時に生まれるものだから、その

もっとみる
【マンテルしか勝たん】お守りブレスレットを作ってみた。

【マンテルしか勝たん】お守りブレスレットを作ってみた。

マンテルとは、丸い輪っかのパーツに棒のようなパーツを通すアクセサリーの金具のことです(説明雑やな定期)

これがすごい便利。以前ネックレスを作る時にマンテル付きのネックレスを作ったのですが、ネックレスって自分で着けるのが結構大変で。意中の男性に「着けられないから着けて」ってうなじを見せてドキドキを仕掛けるみたいな昭和なの?なシチュエーションとかよくあったのも納得の着け辛さなんですよね。

後ろ手で

もっとみる
雨が降りそうな日の気だるさと厚い雲の向こう側に確かに光を感じられるのが好き

雨が降りそうな日の気だるさと厚い雲の向こう側に確かに光を感じられるのが好き

アーティスト・デート、私の中のアーティスト・チャイルド(インナー・チャイルド)と過ごす2時間。その後にはひらめきがやってくる時がある。本当のやりたいことは大抵意味などないことだ。それが創造の資源になっているみたい。また一つそれが形になった。

私は好きな曲を何度もリピートすることがあるけど何も苦にならない。感じていたいんだよね、その空気感を。この感じが好きだ、心地いいと感じるイヤホンをして出来る私

もっとみる
不確かさから生まれたアート、それは射干玉

不確かさから生まれたアート、それは射干玉

射干玉と書いて「ぬばたま」と読みます。ヒオウギの種のことを呼ぶそうです。和歌での「ぬばたま」は「黒・夜・髪・夢」にかかる枕詞なんだそう。

最近までこの言葉は知りもしなかったけれど、気になったことから調べていってヒオウギの花言葉は誠実、個性美であるだとか。私の聴いた歌はぬばたまと書いて修飾されるその言葉自体を指していたりだとか。心の動きを感じて従っていくとどこまでも行ける気がする。

ぬばたまの夜

もっとみる
リーディングセッションやります

リーディングセッションやります

やります!ついにやりますよ!やればやれば?やろうかなやっちゃう?とずーっとずーっと言ってたリーディング。前回の魔法の記事もそうだけど、少し不思議な目に見えない要素を含むものほど「これが好き!」「これをやってみたい」と人に言うのがちょっとドキドキ。物事にありもしない正解を求めてしまう私は余計に自分のインスピレーションが正しいのか否かを気にしていました。

が、「やりたかったことを、やりなさい。」(ジ

もっとみる