データで見る #逆噴射小説大賞2020 1st Week

　よくきたな🍑

逆噴射小説大賞2020応募作品収集マガジン｜ダイハードテイルズ

　年に一度のパルプの祭典、逆噴射小説大賞の開幕から1週間が経過しました。昨年大会に負けず劣らずの勢いで放たれるパルプの弾丸に蜂の巣にされている方も多いことでしょう。ピックアップ記事も増え始めたようで、ここからまだまだ盛り上がっていく気配が迸っていますね！

　さてこの記事は、桃之字が昨年から興味本位で行っている参加作品のデータ分析記事です。開催からちょうど1週間が経過したこのタイミングで、逆噴射小説大賞を数字で振り返ってみつつ今後の激戦に思いを馳せたりします。

　なお、データ分析と言いつつ、作品ジャンル分布がどうとか頻出ワードがどうとか傾向と対策だとかバナナはおやつに入りますだとかの話は一切ありません。それは自分で掴み取ってください。色々と数字を並べてふむふむとやりたい、ただそれだけの記事です。ご了承あれ。

▶︎DAY1特別編はこちら

▶︎集計シートはこちら↓

逆噴射小説大賞2020　参加作品

【集計対象】
ハッシュタグ「逆噴射小説大賞2020」がついている作品一覧の内、告知記事や関連コラムを抜いたもの
（なお、フライングした作品たちは集計対象外）

　それでは行ってみよう。

投稿数の推移

　DAY1特別編でお送りした通り、昨年と比べて今年はDAY1　0：00投稿勢が昨年よりも多く、100発近い弾丸の飛び交う波乱の幕開けとなりました。そこから1週間の作品投稿数推移を見てみましょう。

　7日間の合計値は239作品で、昨年とほぼ同数となりました。スタートダッシュ勢が多かった一方、DAY2〜7の平均投稿数は23.8作品と昨年（約27作品）よりも緩やかであり、差し引きゼロでトントンに落着した模様です。

　しかし、「昨年とほぼ同数」と言いつつ、驚くべきはその参加者の属性です。次項でその辺りを見ていきます。

参加者について

　DAY7までの間に参加した方の総数は135名に上りました。各日における参入者数は以下の通りです。

DAY1特別編で「初日74名」と記載しましたが、その後精緻化の結果71名が正しいことを確認しました。これによるケジメはありませんが、担当者はおやつを抜きにされました。

　青色、つまり初参加の方の存在感が強いですね！　実際、DAY7終了時点で初参加の方の総数は全体の半数近くとなりました。ようこそメキシコへ！

　これに伴い、2回目勢・3回目勢がTwitterでのコメントやピックアップ記事で「初参加勢のレベルがたけぇ」と震えているのが印象的でした。ていうか僕も震えてます。ここは戦場であり、弾丸は老いも若いも区別なく殺し、殺されるのであるという事実を再認識した方も多いのではないでしょうか 。

投稿数について

　1st WEEK終了時点で、今年の最大数である5本投稿を終えた人が3名。初日からぶっ放した人がいたあたりは昨年同様ですね。

　ちなみにこの分布、初参加/2度目/3度目を問わず似たような分布をしていたのが面白かったです。やっぱ人の群れの本能とかそういうやつなよではなかろうか。

2nd weekに思いを馳せる

　昨年の平均投稿本数は2.9本。135名がそれだけ書くと仮定するとそれだけで400本を超えます。さらに、桃之字の観測範囲内でもまだ初弾の構想を練っているパルプスリンガーが結構な数いますし、初参加勢もここからまだまだ増えていくことでしょう。

　戦線はさらにヒートアップしていきます。昨年も同じこと言いましたが、この戦はまだ折り返し地点にすら達していないのです！

　すでに投稿済みのアナタ。さらなる銃弾を楽しみにしています！

　まだこれからだよっていうアナタ。まじで楽しみにしています！

　ちょっと興味あるなーと思ってくれたアナタ。ぜひ参加してください。800文字の冒頭のみで良いんです！

　そして、もう打ち止めかなーと思ってるアナタ。そんな殺生な。そこをなんとか。もう1発いこ？　ね？

　ちなみに僕自身、今回も5本投稿を目指しているところです。2本目がそろそろ書きあがりそうな感じ。脳天に穴あけたるから覚悟せぇ！

いじょうだ

　次回更新は2nd Week終了時！　まだまだ続くパルプウィーク、共に楽しんでまいりましょう！　ちゃお！

追伸。
「なんかこういうグラフ作れん？」みたいなリクエストがあればTwitterでお申し付けください。検討してみます（実現できるかはわかりませんが）

Twitterでは日々の速報値とかもお出ししています。まとめもあるよ。よろしくね。

データで見る逆噴射小説大賞2020 実況中継