【高校生向け】夏休み中の現代文の勉強法
こんにちは。もうすぐ夏休みが始まりますね。今回は夏休み中の現代文の勉強法について紹介していきます。
【1】 夏休みの課題を終わらせる
まず、基本的なことですが最低限学校から出されている課題をしっかり終わらせましょう。学校からの問題集も無駄ではありません。きちんと問題集の時間通りに解いて、どうして間違えたのかをしっかり確認しましょう。
また、読書感想文がある場合はこちらの記事も参考にしてください。
高校3年生になると、課題が出されない場合もありますが、課題が与えられている場合はしっかり終わらせましょう。
【2】 漢字の学習
次に夏休みにしてほしいのは漢字の勉強です。漢字の配点は低いですが、必ず出題されるので点数を落とすわけにはいきません。1日10分から20分ぐらいを目安にこつこつ演習すると語彙力が身につきます。
また、読み書きに加えて対義語や関連語も覚えておくと良いでしょう。
おすすめの参考書を書いておきます。
【3】 基礎的な問題集で演習する
夏休み中はどの教科も基礎固めに徹底しましょう。まとまった勉強時間が確保できる夏休みは、基礎固めの絶好のチャンスです。
もっとも、夏休みに基礎固めに力を入れなければならない理由はそれだけではありません。一般的に夏休み以降は応用力・実戦力を鍛える時期となるため、基礎固めに時間を割く余裕はなくなってきます。そのため、夏休みの終わりまでにしっかり基礎を固めておかないと、土台部分がないまま入試当日を迎えることになりかねません。
以下は現代文の基礎固めができる参考書です。夏休みの約1ヶ月間でできる量なので参考にしてください。
【4】 共通テストの過去問
共通テストの過去問やセンター試験の過去問にチャレンジしましょう。目標点を定めて、どれくらいの時間配分で問題を解くか、どの問題形式が苦手かなどを夏の段階で確かめておくと秋から問題演習に取り組みやすくなります。
過去に共通テストの現代文の対策を記事にしています。よかったらこちらもご覧下さい。
【5】 模試を受ける
夏休み期間は河合塾や駿台で模試が行われます。模試は自分の実力や志望している大学の中での順位などが分かるため、メリットがたくさんあります。マーク模試と記述模試を両方受けておくと良いです。
重要なことはただ受けるのではなく、しっかりと復習するということです。基礎的な問題はどれくらいできていたか。発展的な問題はどこまで解けたかなど見直すところまでが勉強と思って模試を受けましょう。
いかがだったでしょうか。以上が夏休み期間の現代文の勉強法でした。皆様の夏休みが有意義になるよう願っています。
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