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マーケティングとは「組織革命」である。

■本書を読んだ目的
・森岡氏の考え方や視点を学び、自身の視野・視座を養う為。
・自社の組織課題の解決に繋げるヒントを得る為。

■太字=著書抜粋箇所 細字=私見
組織力=個人技×システム
個人の力(スキル)を上げたとしても、システムができていなければ組織力は0に等しいということ。自分1人で何かできるわけではなく、システムを構築する力が必要。
システムができていないのに、組織連携がうまくできずに落ち込んでいる自分がいたので、問題の根本を気付かされた。

商品開発がマーケティングに組み込まれていないということは、魚や状況に合わせることが重要なエサを、釣果に責任を負っている自分ではない別の人が決めるということです。それでは釣りになりません。

消費者視点で全社運動させるカギは、マーケティング戦略の下で商品開発を機能させること。
自社の商品開発も全く同じことが言える。開発者は作ったら終わり。売れるかどうかは営業、マーケティング次第。。。それでは売れるわけがない。
開発部門にも責任を持たせるシステムが必要。

プレファレンスとは消費者のブランド選択における「相対的な好意度」のことです。
自社商品や自社に対するプレファレンスを高める為には何が必要なのか。突き詰めると、現象面しか見えていないことが見えてくる。顧客はなぜ自社を選ぶのか。見つめなおしたい。

選ばれる必然=ブランド
必然的に選ばせるという言葉はマーケッターとして常に持ち続けたい。

自分たちの技術をどう売るか?しか考えていない。
顧客視点から逸脱する考え方ではあるが、気づかないとこのサイクルにはまっている。早い段階でマーケッターが必ず指摘する。

緊張の正体は、脳が身体にかけるブレーキであり、「変化を拒む本能」だということ。
緊張しいの自分は、今の安定したコンフォートゾーンから抜け出すのが怖い、危険と判断しているということが理解できる。一歩踏み出したいのに踏み出せないのは、DNAに宿る反射的な要素だということを知った。今後は少し緊張和らぐかな。。

⑧精神論では組織を変える事はできない。
めちゃくちゃ共感。やってあげたい気持ちはあるけど、私の役割ではない。って感じてしまうことは意外と多い気がする。結局は仕組み、組織、システムの構築。「お願い!」で何でもやってくれたら友達と同じですもんね。

⑨日本人は公の場での闊達な議論には慣れていない。自己保存の習性。
相手のことを思いやりすぎてしまったり、自分が攻撃されたくないから円s慮してしまうのは自分の悪い癖だと痛感。目的に向かう為の活発な意見交換は意識してやっていきたい。

アクションサマリーの目的
・その会議の目的が何だったのか
・そして結論はどうだったのか
・結論に至る議論された主な理由は何だったのか

個人能力の視点 「リーダーシップ、戦略思考力、コミュニケーション力
自分のスキルを棚卸する際に、項目分けをして自己採点をしてみようと思った。

⑫提案を通すことが苦手な人に共通するスキル不足は、まず「自分の視点でしか物事を視ていないこと」です。
相手の立場に立つと見える視点が変わるように、提案を通すスキルには必要な考え方。


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