見出し画像

電子書籍のゆくえ

紙の本は好きだが、スペースの問題もあるし遠出する時のお守りのような感じで電子書籍とは付き合っている。主に、新書や青空文庫にある古典作品を読むことが多い。

ここ半年、電子書籍より古本を買うことが多かったがここ数日電子書籍のセールがやっていたので久しぶりに触ってみた。

私が専用のリーダーを持っているのは、周りにほとんどユーザーがいない楽天koboだ。電子書籍が普及して来た2010年頃に、kindleにするかkoboにするか迷った挙句に購入したのがkoboだった。決め手は、当時はまだkindleが洋書は多いけど国内書籍がイマイチという状況だったからだ。現在では、ほんとんど遜色ないかkindleの方がむしろ多いぐらいだ。

kindleもアカウントを持っていて、iPhoneで使っている。以前であれば文字が小さくてスマホで文章を読む気にならなかったが、iPhone11に機種変更したので文庫本と変わらないか少し大きいくらいのサイズで読めるようになった。

ただ、スマホで読む場合の弊害はブルーライトで目が疲れるのとメールやら色んな通知がちらちら入るのでイマイチ本に没入できないのが欠点だ。

その点、電子ブックリーダーであれば電子ペーパーという紙に近い質感のモノクロの液晶なので目が疲れない。端末としての機能はほとんど付いていないので読書に集中できるし、バッテリーの消耗もさほど気にしなくて済む。(電波を発しないので飛行機の中でもOK)

やっぱり専用機かな〜と思う。

調べてみると、最近はAndroid搭載でkindleもkoboも両方アプリを入れて使える電子ブックプレイヤーが出ているらしい。

価格はかなりするがかなり惹かれる。

しかし、この分野はまだまだ先に進みそうなので少し行方を見守ろうかと思う。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?