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有機的なものに囲まれると

最近、学童から帰宅してから少し土いじりをしている。

夕方前から日暮れまでのほんの1時間半ちょっと、草を抜いたり雑木を焼却炉で焼いたり花壇作りをしたり。

日が傾いて風がひんやりしてきたけど、ウグイスはまだ鳴いてる。山には所々に山桜がポンポン咲いている。

そんな風景に身を置いて、土いじりをしているととても落ち着くと同時に、

ここはどこか別の次元の桃源郷で、東京で不安に怯えながらせっせと働く自分が今も存在して居るような気もしてくる。(現に今、そういう生活をして居る人たちも自分の一部かも知れない。)

この里山の悠然とした空気に包まれると、
ここに居る自分も、そうでない人生を選んでいたであろう自分も、季節の移ろいを愛でるようにゆったりと眺められる気がする。

有機的なもの(動物、植物、水、子どもetc)に触れ続けることで、そんな時間や空間感覚がもっと豊かに養われるのかもしれない。

土いじりも、ブログ(日記)の習慣化と同じように自分の中の定番になったらなと思う。

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