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お食事改善とか睡眠の質とか言ってらんないよ!という昔の私へ。

こんにちは、なっちゃんです!

昨年から育乳をがんばる方のサポートをさせて頂いたり、美容に関する記事を細々と書いていたりと楽しく過ごしております。

バストアップのためのお食事方法と

睡眠の質を高めて美しく生きましょう!とか

こんな記事を今後もたくさん書いていく予定です☺

でもですね、これ、2年前の私は何一つ出来てませんでした。

ノウハウをあれこれと語る前に、まず過去の「なんもできなかった私」について振り返りをすることで、本当の意味での「無理なくできるボディメイクのコツ」をお伝えすることが出来るのではと思っております🤔

今回はなにもバストアップのノウハウなどは書いておりませんので、単なる読み物として「わかるぅ~」と言いながら読んでもらえると嬉しいです!

特に、「綺麗になりたいけど食事の改善なんて無理だよできないよ‥」って思ってしゅんとしているあなたに届くといいな。

長くなりますが、少しお付き合いくださいね。

ブラック企業勤めの過去の私

大学を卒業してすぐに入社したのは、Webスクールを運営する小さな会社でした。

学生時代に勉強した英語も使えるし、新しくWebの知識も身に付くなんてすごくいいじゃん!小さい会社の方がきっと私にあってるし!

みたいな楽観的な選び方をした記憶があります。

入社後すぐ、半年間の研修がはじまりました。Webスクールの先生になるべく、あらゆる課題をこなしてゆきます。

課題をただこなすだけなら楽勝だったのかもしれませんが、業務時間はほとんどスクールの事務仕事や受付業務に追われ、なにひとつ課題が終わらない。

社会人の方も通いやすいよう、20時までスクールを営業していたので、必然的にそのあと残業して課題を片付けておりました。

課題の内容は、Webページの制作やスクールの受講生さんへのインタビューや営業電話と多岐に渡りました。研修の後半ではWebスクールの授業を行うための勉強と授業の練習を毎日しており、いろいろとスキルはついたなと今となっては思います。営業電話で誰にも掛け合ってもらえず度胸もつきました。

しかし、とにかくお仕事の時間が長かったのです。

通常の業務時間は実働8時間のシフト制。けれど実態は、8:30に出社して22:30退社がデフォルト。ん?14時間くらい会社にいる‥?🤔

それでも時間が足りず(要領が悪すぎたんです‥)休日もオフィスへ出向き課題や授業の準備に勤しんでおりました。帰宅後も持ち帰ったお仕事をひたすらなんとかこなす日々でした。

ほんとに時間に追われていたので、食事の時間も睡眠時間もろくに取れておりませんでした。

‥いまの私からは想像もつかない姿ですね😂

して、時間がひたすらになかった私ですが、さらに救いようがなかったのが

お金がない。月100時間ほどの残業代が全く出なかったんです。こわすぎ。

月の手取りは17万ほど。そこから家賃などもろもろ引かれてたので贅沢はできませんでした。

今でこそ、

コンビニで楽して栄養取るなら多少は課金しよう!そしてゆっくりよく噛んで食べようね😉✨

なんて言えるんですが、当時はそんな発想に至る余裕が本当になかったのです。

朝はコンビニの甘いドーナツと眠気覚ましのレッドブル。砂糖の嵐。たんぱく質はいずこへ。

お昼はコンビニのおにぎりとフライドチキン。(と、豆乳。当時も少しはバストアップしたい気持ちがあったようです😂)

夜はスーパーで安くなったお惣菜を23時に泣きながらもそもそと食べておりました。

自炊はおろか、栄養考えてなんやかんやそろえるなんてできないそんなの!!!ゆっくり噛んでたべる?!そんな時間あったら次の授業の準備に当てとるわぁ!!

とまぁ大変な食生活でした。

ちなみに睡眠の方も散々で、毎日のプレッシャーやら終わらない課題やら、【こんな生活がずっと続くのか】という絶望やらで夜中の3時まで眠れず、当時付き合ってきた彼(今の夫)に電話したり延々泣いたりしておりました。メンヘラでした。ええ。

そんな生活を送っていたのでメンタルはもちろんボロボロで、突然職場で泣き出したり彼に当たったり、消えたくなったり散々でございました。

体型もかなりやつれ、顔はむくみでパンパンだし肌は基本荒れているしで目も当てられない状況でした。

そんな状態が約半年間続き、結局新卒研修が終わらないまま転職をすることになったのです。

過去の自分へ。いのちだいじに生きようね。

まず、なかなか環境を変える決断が出来ずにいた私はそれはもう他人の視線を気にしていたのです。

こんな会社嫌だ!辞めてやる!!と思っても、

「いや、でも先輩になんて思われるか分からないしな‥」とか

「今担当しているお客様が悲しむだろうし‥」とか

「こんなにすぐ辞めるなんて、親がきっと怒るな‥」とか

自分の気持ちはフル無視して、他人の視線ばかり気にしていました。

しかもさらにたちが悪いことに、一番近くでいつも支えてくれた彼の優しさに甘えまくっていたんです。

彼だけはいつも「もう辞めな」と強く言ってくれていて、この度に私も「今日こそ辞めるって言ってくる!」と答えていました。

けれどいざ会社に出てみると、「いや、こんなみんな忙しいのにそんなこと言えない‥」と、話を切り出せずにいました。

怒られたくない、やる気のないやつだと思われたくないという自衛の気持ちが先走り、結局彼には「もう少し頑張ってみるよ!」なんて言っちゃって。

こんなことを数ヶ月繰り返し、ついに彼から「なっちゃんがその会社辞めないなら今後結婚も考えられない。家族として暮らせないよ。」とまで言われてしまったんです。

そこでやっと、彼にも自分の気持ちにも、嘘つきまくってずっとしんどくなってたんだなって気づきました。気づくの遅いよなっちゃん。危なかったね。

結局そのあと会社を辞めることになったんですが、

・思ったより会社困ってなさそう(むしろ新人研修がゆるくなったと後から元同僚が教えてくれました)

・お客さんも大して困ってなかった(思えば入社半年も経たない私の仕事は先輩がすぐ引き継げる)

・両親に恐る恐る連絡したときも「あらそうなの?そんなとこ辞めな辞めな~」って感じでめちゃくちゃあっさりしてた

など、辞めると告げる前に恐れていたことはなにも起こらなかったのです。

だから、当時の私にはとにかく逃げな!と伝えたいのです。

まずは自分を大切に。自分を本当に大切に思ってくれている人に八つ当たりしているようでは絶対幸せになれないんだから。

自分を大切にするためなら、逃げても絶対なんとかなるぞ。なんなら今、当時の私よりお給料もいいし残業もないし、Twitterでたくさんお友達もできてるぞ。そうそう、彼とは結婚して毎日いっぱい遊べて楽しいよ。あのとき、逃げてよかったよ。

見栄なんてはるもんじゃないです。大事なものだけ大切にしよう。話はそれからなのです。

いま、食事改善や生活改善という言葉を聞くと辛いあなたへ

私がいろいろツイートしている「美容のためにあれこれやってみよう!」がしんどく感じること、あると思うんです。

やんなくていいです。無理しなくていい。無理なもんは無理だ。泣きそうになりながらTwitterの画面眺めなくていいんですよほんと。

そんなときは、自分がいま何かから逃げたいとか、本当にやりたいことがあるのに出来ていないとか、問題を抱えていると思うんです。

普段他の人に気を遣ってしまう人ほどなかなか自分の気持ちに正直になるのは辛いものです。

でも、

自分を大切にする習慣を試してみるのがしんどい。

これはかなり、余裕がない状態なのです。食生活改善などに取り組む前に、まず環境を変えてみましょ。

大丈夫です。自分のことを大切に思えるのは自分だけ。周りの人は、思ってるよりあなたが逃げても気にしないです。

自分が心地よいところに落ち着いてはじめて、ゆっくりご飯を作ってみたり、ゆっくり眠れたりするものです。

余裕のない状態だと、ボディメイク頑張ろうとしても、ちょっとうまくいかないだけでめっちゃ落ち込んじゃいませんか?

なっちゃんのバストアップnote読んだけど、なにひとつ実践できてない。私はなんてだめなんだーー」ってなっちゃうと思うんです。余裕がないと、自己肯定感もめっちゃ下がっちゃいますから。私がそうでした。なんにもできない自分が本当に辛かった。

私がバストアップに真剣に取り組んで、お食事や睡眠に気を遣えるようになったのも、逃げたからです。

究極のバストアップ方法なんてないけれど、無駄な残業や落ち込みメンタルはバストアップの究極の敵だと思うんです。

だから、辛いときは逃げましょ。大丈夫です。

逃げなくても環境が変えられる場合ならなおよしです。付き合いの飲み会や付き合い残業は、3回断れば大抵相手も分かってくれます。あんまり気にしないです。なんか言われるなら逃げちゃえ。大丈夫や。

環境を変えるのは勇気がいります。だけど、自分が心地よく生きるためにはほんの少し勇気を出してみてもいいと思うんです。

もし背中を押してくれる人がだれもいないなら私が押します!大丈夫だー!うまくいくぞーー!!

そうして落ち着いて心に余裕ができて、

今日は、お味噌汁でも、作ってみよっかな

なんて思えたら、そのときがあなたのボディメイクのはじめ時です。その方がきっと、楽しいなって思えるはずです。

2020年、あなたが自分を大切にできる環境で、綺麗を目指せる1年になりますように。

お読みいただき、ありがとうございました☺

なっちゃん

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