本や論文を実際の業務に落とし込むということ

わからないことを調べる
ネットで調べる
本で調べる
論文で調べる
人に聞く、人に会いにいく
もちろん自分で考える
チームで解決策を探す
解決までの手順を考えて実験する
AIに聞いてみる

どんな問題でも、何が問題なのかを言語化して
その上でその問題を解決するためのリソースを推測し
解決のための時間と、思考力と、経済力を使うことになる
仕事の問題を解決するということが社長の業務だからだ

問題点はどこに感じるかというと
理想を実現するための過程にいるもののマネタイズが下手で収益性が悪い
結果としてスタッフの給与待遇が改善されず
2−3年でスタッフが理想に萌えたとしても退職につながる
なんだ若者のやりがい詐欺になっているじゃないか!
という天からのお叱りの声が聞こえる

言い訳をするならば、今年1月からは収益性の改善が結果が出て
それを使えばスタッフの給与と待遇が改善に向かうことになる
さあ毎日が創業日、次の展開に向かって考えていける日曜の朝

頭の中で考える思考実験を行えるようになるために
人と話してブレーンストーミングを行うことは日常茶飯事
KJ法で要素をまとめたり、MECE、ロジックツリーを使うこともある
もっともっと有効なテンプレートを見つけつつ
事業性として有効なものを既存事業からの発展形で考えてばかりいる
無論基礎事業の効率性と安定性確保のためのマーケットシェア維持拡大
そしてスタッフが自ら考えて事業の効率化を図り新規提案をできる方向に教育支援する

考え続けて当たり前のことをぐるぐる個別対応していても
問題のモグラ叩きをしているだけで、それは成長にはつながらない
どこに本質的な問題が隠れていて
それを潰して解決しないと本来の成長が得られないということ
センターピンというか、改善のポイントを、できる作業に落とせるところをみつける
ここが分析と判断と作業を行える基準になる

どんな仕事においても
顧客がおり、サービスや、商品があり、その評価によって販売のサイクルが回る
商売として考えることが必要であり、顧客の数、商品単価、粗利益、提供に関する原価
そしてサービス・商品提供の変動リスクを考え、安定して成長に向かえるかを計画する
レッドオーシャンでの価格競争ではなく、新しい価値創造に向かい、価値を価格として
認めてもらえるものを常に開発して提供していける体制を作ること

現場でこの、仕事というものはこなすものであり、楽をするものであると理解してしまうと、成長しないで蛸壺の中で干からびる貝殻になってしまうことになる。成長に向けた適応力を身につけていけるスタッフを育成する環境、考え方をこの方向に向けていける話し合い、それができるかどうかがそもそも人づくりであり、企業としての生き残る力を作ることになる

生まれついての教育者・・・親父にようやく感謝できるようになった。地元高校の校長として50代の息子に向かって勉強しているか?と聞く親父・・意図はわかった。今からは子供達を、部下を、周りを成長に向かって伴走できるかということが意図への答えになっていると思う。勉強しないやつはあかん!と言い続けたのは、学校の勉強というよりも生き残りをかけた適応について学びを続けるんだよ、少しでも周りに良いことができるためには、自分が自立して、そして助けてあげる自分になるんだよということかと今は理解できる

よく助けてもらった親父とお袋に感謝しつつ、自分が大変というよりは、学ぶ方法論やきっかけをいつも提供して、より良い生活、より良い人生、より良い手助けができる楽しさを皆で共有していけるようにしたいと思う。高齢者に限らず、周り全員が楽しくしていけることを目指していくこと、これがやっていることだし、そのための経済の経営の、人事の、そのほかのさまざまな勉強になっていく。情報処理力が一定水準は保てているので、世の中の流れを読み解きつつ、チャレンジしつつ、手助けしてくれる若者のパワーも借りつつ、スタッフの給与アップを目指したい

駄文ですが お読みいただきありがとうございました
実例を込めて、自分自身の考え方を外に出し
さまざまなご意見を交わす中で 更なる改善と発展をしたいと思います
ありがとうございます

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