【レベル15】書類作成のポイント 職務経歴書編
こんにちは。
前々回の履歴書のポイントに続き、今回は職務経歴書のポイントを書きたいと思います。
「書類作成って時間がかかるからめんどくさい…」
「何書けばいいかわからないから進まない…」
という方、ポイントが掴めると書類作成の時間は大幅に短縮できます!というか、コツをつかめると書かなきゃいけないことが見えてきます!
尚、今回も履歴書編と同様に「サラタメさん」というYoutuberの方の動画を参考に整理していきたいと思います!
サラタメさんの動画も貼っておくので気になる方はこちらの動画(書類作成の極意)ご覧ください。
※サラタメさん
(ブラック企業から倍率100倍のホワイト企業に転職を成功させてぬくぬくとYouTuberをやっている方)
ではいきましょう!!
復習 履歴書と職務経歴書の違い
履歴書編の復習になりますが、
履歴書と職務経歴書の違いについて改めて整理したいと思います。
ざっくり言うと
履歴書は「マイナスポイントを払拭するため」の書類
職務経歴書は「活躍できるかどうか」をイメージさせる書類
です。
履歴書では基礎情報(生年月日や学歴等いわゆる個人情報)をメインに記載するため他人と差別化を図ることが難しいといわれています。
その結果、減点方式を取らざるを得ない部分であるため、誤字脱字などのケアレスミスを0にすることが何よりも重要です。
(詳細はこちらの記事をご覧ください。)
一方、職務経歴書ではこれまでの職務経歴や職務内容、実績などを記載します。
相手に現職のことを文字でイメージさせることは難しいため、順位や社内での平均値などの数字を用いて、相手に「すごい!」と言わせることができると素晴らしいと思います!!
要は「うちの会社で活躍できそうだな」と思わせる書類を作ることが重要ということです!!
では次に具体的にどんなことに注意して書くべきなのか見ていきましょう!
以下サンプル(doda公式より引用)
【職務経歴書】ポイント①
<志望企業がどんな人を欲しがっているのか把握する>
まず最初のポイントはこれです。
繰り返しになりますが職務経歴書で重要なことは「この人は活躍できそうだな」と採用側に感じさせることです。
では、何をもって活躍できそうかどうかを判断するのでしょうか。
資格?実績?人柄?
と、いくら自分で想像をしたところで正解かどうかはわかりません。
なので、とにかく情報収集をします!!
そして相手の求めている人材に自分を寄せて表現することが重要です。
やるべきこと
ずばり、情報収集、これにつきます。
ここでうまく(=正確に)情報をつかむことで相手の欲しがっている人物像が具体的に見えてくるからです。
では<どのような情報>を<どうやって収集する>のでしょうか。
まず<どのような情報>についてですが
・どのくらいの年齢層を求めているのか?
・求める経験やスキルは?
・どんな人間性の人?
・募集意図(部署強化のための人員増加or欠けた人材に対する補てん)
主にこのあたりだと考えます。
これらの情報を正確にキャッチできるとかなり具体的な人物像が見えてきます!!
ここでは自分が当てはまるかどうかは一旦置いておきます。
(後ほど無理やりあてはめます笑)
次にこれらの情報を<どうやって収集>するのか、ですが
・求人票
・口コミサイト(OpenWorkなど)
・公式サイト(IR資料も)
・説明会(Wantedly、Greenなど)
主な手段としてはこのあたりになるかと思います。
求人票はエージェント経由で見ることができます。
求人票には求める人物とか求めるスキル、経歴みたいなものは記載されていると思います。
他の応募者よりも詳しく知るためにIR資料をみてこれから注力するセグメントを調べ、説明会で質問するというやり方も良いと思います。
このような手段を用いることでより深く正確な情報が得られるようになります。
WantedlyやGreenはベンチャー系の企業の情報収集にはもってこいだと思っていますし、実際に私もかなり使っていたので超おすすめです。
このように様々な角度から情報収集を行うことで
志望企業がどんな人を欲しがっているのか把握できるようになります。
【職務経歴書】ポイント②
<志望企業のニーズに合わせて切り口を変える>
2つ目のポイントは書き方のポイントです。
いざ、職務内容や実績を記入しはじめるとどうしても自分の中で達成感を得たできごとや、社内で表彰されたことをアピールしがちになります。
たしかにそれらはすごいことなのですが、注意しなければいけないのは
書類を見て「すごい」と感じるべき人は
採用側であり、自分ではない、
ということです。
マーケターを募集している企業に対して、営業しか経験のない自分がアピールすべきは、
ノルマを達成したことではなく
ノルマを達成するために、
商品がハマりそうな市場をどのような視点で選択し、どのような手段で訴求したか
といったマーケティング寄りの思考やプロセスです。
それらをマーケティング的なワードや表現に置き換えて文章化することが重要です。
つまり
相手に合わせてピックアップする箇所を選び、相手に寄せた表現で伝えることが大切です。
【職務経歴書】テンプレート紹介
職務経歴書のテンプレートは様々な転職支援サービス(dodaやリクナビなど)が無料で提供しています。
私はその中でもリクナビの履歴書を愛用していました。
理由はアピールしたい部分に合わせたフォーマットが用意されているからです。
これまでのキャリアをアピールしたいのか、これまで携わってきた分野の広さをアピールしたいのかなどかなり柔軟に対応できると思います。
一度目を通しておくだけでも少し書きやすくなると思うので見てみてください。
ちょっと余談
余談ですが、私は前職(旅行業界)での実績がほとんどなかったため、書類作成初期は大変苦労しました。
ですが、相手に合わせて見せ方を変えるという手法をできるようになってから固執する部分がなくなり非常に楽になりました。
一例としてこんな見せ方をしていましたのでご紹介(ざっくり)
<一般消費者とのやり取りが多い企業に応募する場合>
添乗員としてあらゆる年齢層のお客様と接しており、どんな方でも抵抗なく話を聞くことができる。
<退職まで長期勤務することを希望する物流系企業に応募する場合>
コロナ禍において、長期的に勤務するためにはインフラのように景気に左右されない業界に身を置くことが重要だ、と身をもって感じた。
そういう業界でこそ、じっくりと腰を据えて成長、挑戦ができる。
次回 面接編
今回は職務経歴書のポイントを整理しました。
前々回の履歴書編と合わせて、これで応募書類の準備は完了です!
次回はいよいよ面接…
面接はポイント知っていれば対策をとれます!!
なので面接についてもポイントを整理してみたいと思います!!
読んでくださっている方の中には、絶賛転職活動中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どんな結果になっても自分が選んだことであれば大丈夫です!!!
なるようになります!!
今回もお読みいただきありがとうございました。
イイネやコメントなど、リアクションお待ちしております!
今週もありがとうございました!
ぜひ次回もご覧ください。
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