他人事じゃない!送迎バス園児置き去り事件
おはようございます。
また悲しい事件が起きました。
あえて事故とは呼びません。
これは事件です。
幼稚園に園児を送迎したバスに
一人の園児を置き去りにして、
その子がひどい熱中症で亡くなる
という事件が起きました。
あなたもニュースで見たと思います。
さらに保護者説明会で
保護者も倒れるという事態に・・・
この様なニュースは他人事では
ありません。
総合型クラブは人の命を預かる仕事です。
何もバスで送迎をしているクラブだけの
話ではありません。
運動指導中に高齢者が倒れた
スクール中に怪我をした
帰り道に事故に遭った
この様なリスクが常にあります。
飲酒運転やながら運転は以ての外ですが
注意をしていても起きるのが事故です。
それにも関わらず今回の事件は
明らかに注意不足です。
では我々はどの様な行動をしたら良いのか?
まずは責任の範囲を明確に考えましょう。
教室中なのか?行き帰りまでか?
家に帰ってもなのか?
スポーツ安全保険は行き帰りまで
保険が適応されますね。
これはクラブによってまちまちですが
保護者に対しても明確に示す必要があります。
次に出欠確認・体調確認も重要です。
休む場合は必ず連絡をしてもらう。
そうじゃないと、クラブに向かっている
途中に事故に遭っても対応できません。
という事を伝えなければなりません。
連絡がないのであれば、
向かっているということなので、
時間になっても来なければ、
何らかのアクションをしなければ
いけません。
練習計画のお知らせ
練習中の怪我なども報告すべきでしょう。
練習中に頭を強く打って、
その時は大丈夫でも、
家に帰って突然気分が悪くなり
病院に運ばれたなんて事もよくあります。
帰った後に起こる可能性がある事も
しっかりと保護者に伝えるべきです。
私がJクラブの普及事業をしている時は
練習前の施設確認も徹底させました。
AEDはどこにあるのか?
急な雨・雷・地震の場合どこに避難するか?
保育園の園庭などでする場合は、
近くの遊具に接触する可能性はないか?
ある場合は、遊具の移動や注意喚起の徹底
などなどかなり気を使いました。
引っ越し屋さんが家を傷つけない様に
養生しますよね?あれを目指して
様々な道具を作ったりもしました。
この様に想定できることは
何でもする!という気持ちが大切です。
もちろんかかる費用は頂きます。
会費が高くなっても通ってくれる
そんな活動に理解のある保護者さんと
我々は付き合うべきです。
保護者も我々も一緒に子供たちの
命を守り育てていく仲間です。
いい加減な人と仲間になると
何か起きたときにお互い罪を
押し付け合うことになります。
そうする事が、会員の命を守る事になるし
自分達の活動を守ることにも繋がります。
あなたもこの機会に
もう一度活動の安全点検を行ってみてください。
それでは今日はこのへんで・・・
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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。