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【悪用厳禁】 『良い質問だね』 は相手を喜ばせる魔法の言葉

■ 部長、この製品をお客さまに提案したいのですが、どのようにメリットを訴求すれば良いでしょうか?

■ おっ!それは『良い質問だね』。そしたら。。。


職場でこんな経験はありませんか?

だれかに質問したときに『良い質問だね』と言われると、不思議と嬉しい気持ちになりますよね。

今回は、この『良い質問だね』という言葉をつかうメリットと注意点をご紹介します。

☑︎ 本記事の内容

● 『良い質問だね』は魔法の言葉です
● 魔法の言葉だけに使い過ぎには要注意
● まとめ


☑︎ 自己紹介・まえがき

プロフィールカードver3


こんにちは!たすけ(@tasukeblog)です。

この記事を書いているわたしは、車の部品メーカーで営業の仕事をやりながら、当ブログやTwitterで情報発信しています。

発信内容については以下になります。

① Twitterでは本業でおもに取り扱うタイヤの重要性をわかりやすくお届け
② noteやブログでは営業に関する知識やノウハウをお届け


今回は、実際に経験したことがある人も多いかと思いますが、『良い質問だね』という言葉のメリットを解説していきます。


先に結論を言ってしまうと、

『良い質問だね』という言葉は、質問そのものを褒めるのと同時に、質問者も褒めているという一石二鳥の言葉なのです。


詳しく知りたいひとは記事を読み進めてみてください。『3分』ほどで読み終えられる内容になっております。

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☑︎ 『良い質問だね』は一石二鳥の『魔法の言葉』です


『良い質問だね』がなぜ魔法の言葉なのか解説します。その理由が以下の2つになります。

その① 質問そのものを褒めている
その② 質問を褒めると同時に相手も褒めている


1つずつ深掘りします。


その① 質問そのものを褒めている

人はだれでも、自分が発した質問を褒められたらうれしいものです。

理由は、質問を褒められると『自分の質問に共感してくれている』という気持ちになるからです。


特に、職場の上司や先輩に質問したとき『良い質問だね』と言われただけで、積極的に会話を続けようと意識するので、コミュニケーションを上手にはかるうえで有効な手段と言えます。


その② 質問を褒めると同時に相手も褒めている

相手の質問に『良い質問だね』と答えることは、その質問を褒めると同時に

相手の内側を褒めていることにもなります。


どういうことかというと、

『良い質問だね』を言いかえると、『良いところに気付いたね』『この質問を思いついたあなたはすごい』と相手の内側を褒めていることになるのです。


質問をした側からすると、質問内容を褒められたうえに、自分自身の潜在的な気持ちを褒められるのでうれしさも倍増します。

人にはだれかに褒められたい、認められたいという『承認欲求』があるので、この一言をつかうことで、外側(質問内容)と内側(質問者の心理)をダブルで満たすことができてしまう『魔法の言葉』なのです。


この後の関係性や、仕事のパフォーマンスも向上すること間違いなしです!



☑︎ 魔法の言葉だけに使い過ぎには要注意


すぐに使えて効果が期待できる言葉なので、使い過ぎには注意が必要です。


コミュニケーション全般で言えることですが、相手を褒めようとするあまり、会うたびに同じことを言ってしまうと『わざとらしさ』を抱かれてしまいます。

わざとらしさを抱かれてしまうと『なんかウソくさい』『下心が見え見え』と不信感を持たれてしまい、信頼関係に影響する場合があるので注意が必要です。


相手の質問に毎回『良い質問だね』と返すのではなく、例えば3回に1回くらいのペースで使ったり、あなた自身の状況にあわせて使うことをオススメします。

繰り返しますが、簡単に使えて効果が期待できる魔法の言葉なので、使いすぎには要注意です。


☑︎ まとめ 『良い質問だね』を上手に使って日々のコミュニケーションを上手にとろう

今回は、日常生活でサラっと使えて効果的な言葉『良い質問だね』の魅力についてご紹介しました。

記事全体をまとめると、

相手がなにか質問をしてきた際に『良い質問だね』と返してあげると2つの意味で相手を褒めることになります。

その① 質問そのものを褒めている
その② 質問を褒めると同時に相手も褒めている


ただし、質問にたいして毎回おなじように返してしまうと、わざとらしさが出てしまうことがあるので注意が必要です。

会社や友人関係、または子どもとの日々のコミュニケーションに役立てていただけたら嬉しいです。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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