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[脳トレ]初めての将棋、楽しみながら脳をきたえる!

#将棋 #将棋アプリ
#脳トレ #詰め将棋 #次の一手

将棋との出会いは、高校1年生のとき。一クラス55名もいたなか、7名から8名ほどが将棋愛好者だった。とにかく毎日の昼休みには対戦。まったくの初心者の自分としては、勝つために様々な将棋本を買いこむ。はじめは全く歯が立たなかったものの、3ヶ月ぐらいすると4回に1回は勝てるようになった。家で親族が集まったときなど、手合わせすると大人をまかすことができ、嬉しかったと記憶している。

高校3年生になると、将棋からまったく離れてしまう。高三のときに打ち込んだのが卓球だ。クラスがK組という一番端にあったため、となりが音楽教室だった。この教室、長机だったため、これを組み合わせて卓球台としたのだ。2人で始めたが、瞬く間に十数名が参加することになった。

とにかくその2年間以来、将棋の事は忘れ去っていたが、最近(この1年前から)また将棋を始めることにした。本当に良い時代になった。スマホアプリにいくつもの将棋があるからだ。いま取り組んでいるのが詰将棋。この将棋アプリの前にやっていたのは「倉庫番」というアプリ、こちらも解くには頭をつかう。すべての問題を解き切って、次に何かないか?と考え、詰将棋にいきついた。

始めたときは「一手詰め」でも苦労する。まったく解けないのだ。そうとうに頭が錆びついていると自覚した。それが、3ヶ月6ヶ月とやっていくうちに「三手詰め」「五手詰め」が解けるようになる。今は「七手詰め」でその3割ほど正解になる状態だ。

*脳トレに、将棋!
「倉庫版」や「詰将棋」、これは脳トレには良いようだ。職場で、新たな仕事を受けもったときなど、すぐに手順が考えられるようになった。また、ミスを減らす方法も、即時に頭に浮かび、時間をかけずにスピーディにこなせるまでになる。さらに記憶力があがったように感じた。

文章を書くのにも良いようだ。なぜか言葉が次々に浮かんでくる。たぶん頭のなかで化学反応が起きていると思う。もしやっていなかったら、こうはなっていなかっただろう。今はそんな思いである。

*将棋が強くなるには!
誰か家に来てもすぐ将棋ができるように、駒と将棋盤を買い揃えた。ただ将棋をやる人物がなかなかいないのが残念というところ。ウェブでの対局アプリもあり、やろうとすればすぐできるようだが、まだ少し躊躇している。

いま始めたのが定石を学ぶということ。基本となる守り方と攻め方があり、それを頭に入れることだ。またYouTubeやAmebaでの対戦解説チャンネルもよく見ている。ほとんどが藤井聡太名人のものだが、いつもすごい手を指し、驚いている。将棋はいろいろな楽しみ方が増えた。私の高校生の頃には考えられなかったことだ。

いま将棋も、AIの時代。間違いなく人間よりAIの方が強くなった。プロ棋士のほとんども使っているという。これは実際、プロ棋士の対局でも使われ、最善手を表示する仕組みがある。また一手打つごとに、勝率も表示され、これも我々素人にとっては興味深い。

*スマホアプリで将棋!
私のやっているのが「みんなの詰将棋」。「一手詰め」から「十一手詰め」まである。また、なんて詰めなのかわからない設定の「ランダム」もあり、けっこう頭を使う。私のやり方としては、1問じっくり考えるという方法。わからないといって、すぐに答えを見ることはしない。

不思議なことに、夜に寝て、朝起きたら解けた!なんてことも結構ある。これは想像だが、寝ていても頭では考えているのかもしれないと思った。詰将棋は、将棋最終局面だ。将棋用語に「詰めろ(つめろ)」がある。何もしなければ、詰ませられる状態を言うのだが、その辺りがよくわかってくるものだ。

対局感をやしなうアプリには「次の一手」がある。将棋というのは、どちらかが一方的に勝つという事は無い。ほぼ五分五分の転回のなかで、少しでも有利になる手を探すのだ。一手打つごとに、有利や不利にもなる。その感覚を養うことも大事と言える。このアプリで、かなり鍛えられるようだ。

まとめ
将棋は勝負事。当然、勝ち負けがある。しかしどうだろう!それに一喜一憂するのは…。あくまで脳トレと考えてやるべきではないだろうか。脳の筋トレみたいな感覚で良いのでは……。

高校生時代、これをやったおかげで、テストの点数は良かった。3年間だが、一度も赤点を取らなかったのだ。たぶん将棋をやったことの効果だったと、今は考えている。そのときは、ただ面白いからやっていただけなのだが…。

しかし、本当に将棋は弱かった。学校内での将棋大会があったが、1回戦で勝っただけだ。しかし、めげずによくやったと思う。面白かったのだろう。いま詰将棋をやり始めたが、やはり楽しい。難しい問題になればなるほど、嬉しくなるといえる。スマホ1台で遊べるわけだから、本当に良い時代になったと、つくづく思う。

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