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科学的に証明された100匹目の猿現象

地球意識
 英国の生物学者ルパート・シェルドレイク氏(Rupert Sheldrake)は「形態形成場(モルフォジェネティック・フィールド)」が存在するという仮説を主張している。
人の知識や経験は、その人の人生が終わる時に消えるのではなく、どこかに蓄積され、そしてそのフィールド(場)には常に皆がアクセスしており、情報を無意識にシェアすることができるという。
個人が感じたことはすべてそこの「場」に送られ、逆にその「場」からそれぞれ個人へ情報や感情などが流れてくるという。
従って、「記憶」は脳に蓄積されるのではなく、コンピューターで言えば、「サーバー」のような「場」に存在し、脳はそれを解読する役割を果たすに過ぎないという。

これは、心理学者のユングが提唱した「集合的無意識」に通ずるだろう。


 シェルドレイク氏によると、記憶は大脳の中に存在するのではなく、その脳全体を取り巻く「場」に存在し、それは共通の「種」が持つ「場」と繋がっている。
一方、脳はどんな役割をするのかというと、共通の「場」から絶え間なく流れてくる“情報”を解読する役目を果たすに過ぎず、それをテレビに例えて次のように説明している。

 「もし私がテレビの一部を壊して、あるチャンネルが見られなくなったと仮定しよう。
もしくは、テレビの音が出る部分を壊して、番組は見られるけれども、音が全く聞こえなくなったとしよう。
このような状況になったとして、その見られなくなった番組や聞こえなくなった音は、テレビの中にあったと言えるだろうか?(言えないだろう)」

 「ただ単に(テレビの)チューニングシステムが壊れたために、正しい周波数をキャッチすることが出来なくなっただけだ。
それと同じく、脳にダメージを受けて記憶をなくしたのは、脳に記憶があったからだという証拠にはならない。
実際、ほとんどの記憶喪失は、一時的だ。脳震盪などによる記憶喪失は、ほとんどが一時的だ。」

 この「記憶の回復」は、従来の論理では説明不可能だった。もし脳の細胞がダメージを受けて記憶を喪失したとしたら、その記憶は二度と戻ってこないだろう。しかし、多くのケースで、その記憶が再び蘇ってくる。

形態形成場(モルフォジェネティク・フィールド)

 シェルドレイク氏が提唱する「形態形成場(モルフォジェネティク・フィールド)」は、なぜヒトの胚はヒトとして成長し、オークの種は、オークの木として成長するのか、といった「遺伝子」の謎を解き明かすという。生物の同一種が同じ形態になるのは、つまり生命が皆共通の“場”である「形態形成場」を持ち、彼らが過去から蓄積してきた記憶を共有し、それに同調していくという説である。

 これらの“場”は、より細密な場所にもあり、それぞれの“心(Mind)"や“臓器(Organ)”さえも、各々の“場”を持ち、その個体独自のユニークな過去の記憶を持ち、それぞれの「場」から引き出される過去の記憶によって、ひとつの個体を維持していると考える。「形態同調(morphic resonance)の重要なコンセプトは、つまり似たような物が、時空を超えて似たような物に影響を与えるということだ」とシェルドレイク氏は主張し、従来の進化論を否定している。また、DNAは、蛋白質やアミノ酸などその生命を作り上げる要素に関する情報が記されているだけであり、生命がどのように成長し、どのような「形態」になるかという情報までは、記されていないと主張する。

 この考え方で見ると、脳は記憶の倉庫ではなく、または心でもなく、個人が形態場とつながりを持つための身体的入り口なのかもしれない。



人の意識はカラダの外に形成されお互いに干渉する。
人の意識は磁場として発生する。
エグナー物理学者

9・11の時の意識変化
http://enigma-calender.blogspot.jp/2014/07/911.html

進化とは
生存率を上げる為に変化してきた姿とすれば
性的なエロティシズムに意識が研ぎ澄まされるとは、理にかなっている。

第六感は物理学、化学に存在すると心理学的側面から立証された。


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