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season8 18話 ポケモン×この世界の片隅にクロスオーバー(ポケモンAYG)

18.『ディープブルー・ミールタイム』


(元ネタ:ディープ・ブルー)

 一旦帰ることになったハッサクを見送り、修行するアオキとタロを見守るヨーコ。

「チャンプルジムのジムテストは自分でもよく考えたと思います。挑戦者同士で戦って人数を しぼれるのがいいんです」
「もしかして、トップがご迷惑をかけてないですか? いやなときはいやと言わないと、心の平穏を損ないますよ」
「四天王テストは自分の次がハッサクさんなのがよくないです。チリさんかポピーさんなら大声で呼ばなくても気づいてくれます」

 ちなみにナンジャモとのやりとりも話す。

(回想)
「アオキ氏ってさー、なんで宣材写真後ろ向いてんの?」
「……目立ちたくないんですよ。顔が割れるとお店に入りにくくなるので、最悪……、出禁です」
「えー! 嘘でしょ!? 目立ちたくない人とか いるんだ!?」
ナンジャモ驚愕。
「ってかそうだとしても! よくひとりだけ写真! 特別待遇OK出たねー!?」
「そのへんは、まあ、立ち回り……。いや、経験……、ですかね」
「ほえー、なんか大人(おっとな)ー……」
(回想終わり)

 ヨーコ(汗)。
 と、ハイダイが来てくれた(二度目)。

「お前さんも来とったか! ちょうどよかった、食通のお前さんに意見を聞かせてくれい!」

 ハイダイ、アオキを見るなり話しかける。少し戸惑いがちのアオキ。

「自分は特に食通というわけでは……」
「うちの店で出そうと思っとる新メニューの相談なんだがなあ!」
「……新メニューですか」

 アオキ、ぱちくり。

「変わったメニューを増やしてもブームは一過性……。すぐに飽きられてしまいます。個人的には今あるメニューを大事にするのを おすすめしますが……」

 アオキ、キラーン。

「しいていえば、ハイダイ倶楽部にはデザートが足りないかと」
「ウオーッ! たしかになあ! そういうのが欲しかったんだい!」

 それからハイダイ、ヨーコ達に、

「ここは海にかこまれとって環境にめぐまれとるな! オイラもポケモンたちも潮風を感じてはしゃいどる! そのわりに、食堂のメニューに海の幸はないんだい……」

 しょんもりハイダイ。

「もし近くの海の新鮮な食材で腹いっぱいメシを食えたら……、学生は喜ぶんじゃないかい!?」
「喜びます!」
「お前さんの太鼓判、受けとった! 男ハイダイ! 一肌脱ぐんだい!!」
「学生たちよ、待ってろよう! 稚魚がうずまく漁場は食堂! ハイダイ倶楽部、始動だい!」

 ということで科学部と共に海の調査へ。そのあとはもちろん勝負もする。

「ウオッ、ウオーッ!? 一本とられたんだい!」
「男ハイダイ! 次回を楽しみに待っとるからな!」

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