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season1 15話 ポケモン×この世界の片隅にクロスオーバー(ポケモンAYG)

15.『すみお姉ちゃんといっしょ』


 家族回。あとルーさんと出会う(ここでハッコウシティの話が出てくる)。



 冒頭、歴史の授業を受けるヨーコ。
「やあ貴様達。昨日より1日分古くなったな。本日も歴史の素晴らしさを共に紐解いていくぞ」
「はーい」
「約2千年前、この地方はパルデア帝国によって治め始められた。パルデアの皇帝は極めて独裁的だったとされており、そしてエリアゼロ奥底に眠る財宝の言い伝えを熱心に信じていた。
 昔の人間は、今ほど文明を進められてはいない。不思議な言い伝えやまじない……、人知を越えた存在を信じやすい傾向にあるのだ。ポケモンが恐ろしい生き物として、一部を除いて棲み分けられていたのもそこに起因する。
 そしてパルデア皇帝は、隣国へ対抗する力を得るため、大勢の人間をエリアゼロの財宝探索へと送り込んだ。そこから、千年に渡る長い大探索時代が幕を開ける。
 しかし当時、帝国が遣わした冒険者は、誰一人として最深部へ到達できなかったそうだ。過酷な道のりゆえか、未知なる存在と遭遇したか……。
 難易度の高すぎる大探索は、大穴の神秘性を高めるのにさぞや貢献しただろうな。ああ……! ワタシも整備されていない当時のエリアゼロを探索したい……! 迅速なタイムマシンの開発が望まれることだよ」

 チャイムが鳴り響く。

「本日の授業はここまで。次回も歴史の謎を紐解こう」
「ありがとうございましたー」



 晴美のお墓に、わっぷるさんがウェルカモに進化したことを報告をし、学校をぶらぶら出るヨーコとぴっかりさん達。

「ありゃ、ヨーコちゃん?」
「すみお姉ちゃん!」

 アカデミーの中階段の広場で、叔母のすみと会う。

「どしたん? お仕事?」
「うん」

 色々話しながら、ミライドンに乗りふたりで北條家へ。
 わっぷるさんが進化したお祝いのお茶会ついでに、まんじゅうみたいなじめんタイプと泥パック開発の話する。あとどくタイプの応用。
 まんじゅうとルーさんが協力し頑張って2匹とも進化する。ついでに色違いのバネブーと会う(のちのとんかつ)。

「まんじゅうが饅頭になったー!!」

 驚愕のヨーコ。お祝いのクスノキ饅頭お茶会。

※スマホカバーの話もここで出る。
「カバー変えるの、気分転換にもえかったりするけえ」
(あなをほるのわざマシンをもらい、ぴっかりさんに覚えさせる。)

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