season10 22話 ポケモン×この世界の片隅にクロスオーバー(ポケモンAYG)
22.『ドンナモンジャTVinブルベリpart2』
ポピーと周作を見送ると、ヨーコの授業の噂を聞きつけ、ナンジャモから連絡。呼ぶヨーコ。
「おはこんハロチャオー!」
ナンジャモ登場!
「この前教えてもらったネタで動画作ったんだけどさ……。テラリウムドームの動画、すっごい バズってたよー! 電気石の岩窟で、頭のコイルが暴走したところがハイライト!」
「ああ、あれ……」(汗) ※ヨーコも見た。
「あとあと、ブルベリーグの動画もけっこうバズってたねー! やっぱり学生ががんばってる姿は、皆の者も感情移入 しまくりだよね! その節はご協力ありがとー!」
「いえいえ」
「それとねー、校長先生の登場で、視聴者数神的に爆上がり!! あの人何者なの!? 素人さんじゃないよね!? このボクがキャラで食われかけたし、世界には化け物がいるわー……」
ナンジャモしみじみ。
「『いい宣伝になった』って学園からもほめられちった! フヒッ、フヒヒ……。引き続きブルベリのネタ探し継続してるから、いいネタあったら、ボクだけに教(おっし)えってね~!」
「わかりました!」
姉弟に紹介したりして授業の打ち合わせ。その中で、
*
(回想)
「ジャモちゃん、最近リップにコラボのお誘い してくれないのね?」
「アワワワ……、そ、そりは……、横にならぶとー、比較されてー、おおむねボクが残念なことにー……」
「そんなこと言っちゃメッ! せっかくの美しさがナシダイよ?」
「リ、リップ氏~!」
ナンジャモ感激、が、
「理想の美はいつでも! 今からだって作れるの! リップのエクササイズ、ジャモちゃん入学決定ね?」
「リ……、リップ氏~!?」
(回想終わり)
*
「ってことで次パルデア帰ったらエクササイズを受けることに……」
「大変ですねえ」(汗)
なお授業にはなぜかグルーシャも巻き込まれる。
「ドンナモンジャTVの、ナンジャモ……」
「え!? グルーシャ氏、ボクの動画知ってるのー!?」
「大会前とか、たまに観てた。
……元気もらってたよ。変な挨拶やりだす前から知ってる」
「そんな前から!? あーん、うれしや恥ずかしやー!」
「あ、でも、昔のほうが体張ってて好きだったかな。最近は企業案件多いし、変に大衆向け狙っててけっこうサムくなってるよね」
「あれー? 意外とめんどい古参ファンだったかー!?」
授業はサムイがまあ悪い気はしなかったようだ。
なおドンナモンジャTVは今回も視聴者数爆上がり。家族からも連絡来た。
一方のポケモンリーグ、ポピーから何かを聞いたオモダカも安心したような笑みを浮かべていて……。