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経営者になりたいと言いながら、なんだかんだと言い訳してやらないやつ

独立起業したいと言う。
役員になりたいと言う。

あるコンサル先でのこと


そこそこ優秀な総務部長。あくまでもそこそこ。
立派なことを言う。アレコレ他部署に助言やら文句やらを真っ当に言う。
社長にも反発したり助言したり。

幹部会議でのこと。
私から、「社長!いっそのこと総務部長の○○さんを役員にしましょうよ」と言ってみた。
社長も検討する風の返事。

休憩時間に総務部長が私のところにやってきて、「私には役員なんて無理です。経営のことや財務のことも役員をできるほどの知識はないです」と。

笑っちゃうよね。



ある顧問先でのこと


なんだかんだと文句ばかり言う事業所の管理者。
個別に話をしたら、独立起業をしたいのだと。
すればいい!と背中を押すと、「今はその時じゃないです。資金も貯めないとダメだし、経営者としての知識も身に付けてないですから」と。

笑っちゃうよね。



役員になるためには、役員の能力が備わっていなければならないのか?
否。
役員としてやっていけるだろうと評価されたら、なってから能力は身に付ければいい。

独立起業をするためには、経営能力がなければならないのか?
否。
やる気があるなら、全力で起業後に学べばいい。


要は、なんだかんだと言い訳をして逃げてるだけなのだ。

走りながら学べばいい。

充分に学び終え、全てが上手くやれるようになったら起業する?役員になる?
それはいつ?

世の起業家は、走りながら学んだのだ。
世の役員は、なってから学んだのだ。


元手がいると思っている人。
いらないよ。
借りればいい。
本当に自分の思いを実現したいのなら、借りてから返せばいい。
返せないと思うような思いならとっとと諦めろ。
返せないような事業なら、そもそも起業するなんて思うな。

偉そうに肩書き振りかざして、平部長でいるくらいなら、役員になって会社の運営をやればいい。
未熟だからと言い訳して逃げるな。
サラリーマンで居続けたいなら、経営者と対立するな。


いつやるの。


今でしょ。

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