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もはや政治不信ではなく政治絶望だ

金と権力を得るとそうなってしまうのだろうか?
無理だと分かっていても、噛みついてさえいればある程度の金とある程度の権力を持てるとなればそうなってしまうのだろうか?
ある程度の金とある程度の権力を持てるのなら、主義主張や理念が違っていても手を組めるようになるのだろうか?
素直に過ちを謝れないようになってしまうのだろうか?

政治は誰のためにあるのかを忘れてしまうのだろうか?

知る人ぞ知る、広島県安芸高田市の石丸市長。
もし彼が国政に出て、金と権力を手にしたら、彼でさえも私利私欲にまみれた政治家になってしまうのだろうか?

金と権力は、それほどまでに魅力的なものなのだろうか。過ちを認められなくなるほどに魅力的なものなのだろうか。

決してそんなことはない(はず)。

国を動かすということが、並大抵の労力ではないことくらいは想像できる。
今我々が認識していない外交や、米国からの圧力、また大陸七三分け一重デブからの挑発や脅しなどなど、一般人では知り得ないような、すんごく難しいことに取り組んでいるであろうことは容易に推測はできる。

だから私利私欲にまみれていいという話ではないわな。

国会議員になるということは、日本の伏魔殿に入り込むということで、そこでの文化に慣れ親しみ、いつの間にか当たり前が変わってくるとしか思えない。
だとするなら、今の日本を変えられるのは、今国会議員をやっていない、古くからの伏魔殿に足を踏み入れていない人が。右往左往しながら新しい日本を作るしかない。

と考えてしまうほど、今の日本には絶望しかない。
だからといって、日常生活に困っているわけでもなく、そこそこ楽しく過ごせている。
だから、絶望しながらも、国や地方自治体のルールに則り、納税をし社会保険料を支払う。
何かを変える努力をするくらいなら、アホな政治家の作ったルールの中で、国や政治家を批判し、時に罵詈雑言を浴びせて気分転換をしながら、ひっそりと生きていく。
そう!現在の伏魔殿に生きる悪鬼羅刹のような政治家の思い通りなアホな国民として生きていくということだ。


いくつか言わせてもらう。


小選挙区をやめなさい。

同党の議員同士が競わないとダメでしょ。

消費税10%はよしとするが、うち5%分は社会保障費に使うこと。

5%⇒8%の時に約束していた。増税分の全てを社会保障費に充てると。
また、輸出事業者の消費税還付金を廃止。インボイスが益税ならこれも益税。

軽減税率の拡大

生活必需品と贅沢品の税率設定。
タバコはなぜほぼ税金なのか。
なぜ生鮮食品とゴルフが同じ税率なのか。

法人税の増税

大企業から取らないでどこから取るのよ。

社会保障費の厳格な見直し

生活保護受給者の厳正且つスピーディーな見直し。

これらができたら、絶望から不信に格上げ。

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