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師と(後編)

うぇるかむ とぅ ぱすたふるわーるど!
こんちゃ!ぱすたです。

ねじれの位置。って、どうやって証明すればいいんでしょうね?笑

というわけで、この記事は

こちらの続き。。のようなものです(笑)
前編としてますが、主に渇いた叫びを含んだ遠吠えとなってますが、一応、この内容と紐径が2φ程度の太さでつながった内容となっております🙋

それでは…参ります。

どことなく、入社したての若造と数十年勤続戦士先輩(上司)との間には
教え、教わる関係性が存在する。

と、思います。

これを言い換えて、師匠と弟子の関係とも言えるのではないでしょうか?

そんなことが、前編で出てきたエグゼクティブと私の間にある関係値だと思います。

エグゼクティブ「おう、よう見とけよ!」
ぱすた「はい!」
エグゼクティブ「こうやって……おりゃあ!ほらできた。」
ぱすた「………(え?)はい!!!」
エグゼクティブ「よし、やってみぃ!!」
ぱすた「はい!………おりゃあ!ジュッッッ!!!あっちぃぃぃ!!!!!」
エグゼクティブ「馬鹿ぁ!!!火傷するだろうが!!貸してみろ!!」
ぱすた「すみません!!オナシャス!!」
エグゼクティブ「ほいっ!!」
ぱすた「………………(だから…なんで?)はい!」
エグゼクティブ「簡単だろうが!若いんだから出来ろ!!」
ぱすた「はい!!(馬鹿はどっちだ!?)」

って教え方で、云十年戦士から、口伝…いや、視伝でやれるようにならないといけません。
※バックオフィスとして雇われました。

まあ…どの業界、職種、札勘、新入行員研修でもやる一般的で、退屈なもののうちの一つです。

山本六十六さんも言ってたと思います。
やってみせ
言って聞かせて
出来るまでッ!!
君を罵倒するのをッ!!!
やめないッ!!!!!
と。


なので、世間にありふれたOJTを受けながら、我が友のことを思い出しておりました。

彼と私が新卒で社会に羽ばたいてすぐのこと。
わたしは来る日も来る日も札勘に、挨拶の角度に、カヤックの乗り方に、上司の機嫌取りに、必死だった頃。

彼は4 月から研修も何もなく、勤め始めた会社で部署に配属され、直属の先輩に付き、仕事を習いながら()、日々を過ごし始めていました(入社式時点の話)。
彼はとても真面目。
真面目に物事(特に仕事や役割といった公に向けること)を遂行するタイプ。
角が鋭利で、削れておらぬ、真摯に向き合い過ぎる性格に見えておりました。
そんな彼の性格上、事前に教えられ、それを実行することには長けておりますが、
上司「さあ!これまで学生として培ってきた能力を発揮して、見様見真似でついてきて、捌いていってくれ!」
(意訳:業務について、アレコレと教える時間も人員もないため、察して、なんとかしろ。先輩もいるから何とかなるだろ。任せたからな)
と、言い残され、毎日忙殺されるのを聞いていました。
上司も上司で手一杯。
先輩は一人で複数人分の業務を捌くのに必死。
彼は、聞いても断られ、聞いても「マニュアル探し出して、見ろ。読め。やれ。」としか言われず、業務は1進んで4増えるを重ねていくばかりでした。

そのうち、1週間も経たない頃。
決定的な事案が起こります。
(いや、いま考えても早くね?)

先輩が倒れました。

必然、上司は業務分担を考えねばなりません。
そして、導き出された結論。

上司「彼君。君が先輩の分も担ってやってくれ。頼んだよ。」
彼「(⁠・⁠o⁠・⁠)」

真面目だったんです。
彼は、意見しながらも、立ちふさがる業務を捌こうともがいていました。
もがき、あがき、苦しみ。。

一ヶ月とちょっとが経過しました。

彼は、会社から抜け、一度社会から離脱し、休養に入る。
という決断(強制離脱)を強いられました。

外に出られるようになったときから、遊びに連れだしたり、お茶したり。
思いつく気晴らしをしてみては様子を伺うといった時間と付き合いを続けました。
が、
わたしは今だに、あの時なんと声をかけてあげれば良かったのか。思いついておりません。
今、全く違う環境で、(ある程度)回復した彼を見ていると、ふと思い出しては安堵するばかりです。。


師とは、
教える人。
導く人。
手本を示す人。
先を行く人。
後ろで見守る人。

など、色々な見方ができると思います。

実際に言葉を交わし、時間を共有した者同士でなくては通じない非言語的な「雰囲気」「空気感」「肝となる勘」が生じるものだと思います。

それは、めぐり合わせや縁といった言葉で表されることもあるでしょう。
きっかけや、偶然友評されるかもしれません。
運がなかった、貧乏くじ引いたなどと揶揄されることもあるでしょう。

人が生きていく上で、「誰か」と関わり、言葉を交わし、拳を交わし、意思疎通が必ず必要な中で、師匠と弟子というような意味合いで表現できる人間関係もあると思います。
ここには、フォーマルな関係やルール無用、お互いに同意の上等の暗黙の了解によって成り立っているものもあるかと存じます。

そのため、
出会う人。
関わっていく人。
影響を与える(受ける)人。
様々だと思います。


師匠と弟子という関係値には、一方的な力や昨今話題になるハラスメント等、めっっっちゃ含まれているとは思いますが、一般的に呼称される役職や肩書きとは違う、「濃い」経験値が存在すると思ってます。


良き師匠に出会えること。
良き師匠になれること。
そして、師匠を超える志を持った弟子で有り続けられること。

…なれたらいいなぁ………
ならなくちゃ。。
絶対になってやる。。。
でも、うちの会社。私が一番の平すぎて、誰も入ってこないので、仕事外で弟子を取るしかないか(笑)

困ったもんだねぇ(⁠◠⁠‿⁠・⁠)⁠—⁠☆

ではでは
see you,soon

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