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【困っている人を助けてあげる】

子供の頃から親や先生に、困っている人がいたら助けてあげて下さい、手を差し伸べて下さい。こんな風に教わってきたと思います。

当時電車通学だった私は、大きな荷物を持ってホームまでの階段を登ろうとしていた高齢女性の大きな荷物を、ホームまで運んであげた事くらいしか困っている人を助けた記憶はありません。

そんな事はないだろう。あれから20年近くの時間が過ぎているのに、あの時以来1度も困っている人を助けた事がないなんて事はないだろう。

例えば
運転中に車線変更をしようとしている車に道を譲ってあげる

スーパーのレジに同じタイミングで並んでしまった時先を譲ってあげる
コンビニでお釣りの小銭を募金する

日常の小さな親切も広い目でみたら、困っている人を助けてあげるにあたるのではないのか。こんな風に考えてみたら、これまで自分も多くの人達から、困っている時に多くの人達から助けて頂いたのではないのか、そう思えてきました。

どうしても良い事より悪い事の方が、記憶の中にに刻まれてしまします。しかし実際には悪い事よりも、親切にして頂いたり良くして頂いた事の方が多いのかもしれません。悪い記憶が蘇ってきた時はそう思うようにしています。
親切に大小をはかる物差しはありませんが、困っている人がいたら助けてあげる、心の片隅にこの気持ちがあると悪い記憶が押し寄せて来た時に、良くして頂いたことの方が多いのではないのか、糠床からキュウリやなすを取り出すように、記憶の中から良い記憶を取り出す事が習慣になって来ました。

悪い記憶の方が先に来てしまいがちですが、実際は困っている時に助けて頂いたり、多くの親切を受けた事の方が多いのかもしれません。
そう思うと感謝する気持ちになる事が増えたような気がします。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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