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なぜやりたいことが見つからないか

こんにちは!
夢を叶える25歳、こう兄です。

今日は「なぜやりたいことが見つからないか」というテーマで書いてみようと思います。

私も社会人4年目になりますが、大学時代に就活していた時から、「自分は何がやりたいのか」という部分で悩みに悩み、結果的に答えが出ずふらふらしていた経験がありました。(まあ今もですがw)

今はやりたいことを見つけ、悩んで立ち止まることはなくなったので、
何を考え、何に意識的に取り組んだかをアウトプットしてみようと思います。

やりたいことが見つからないのは当たり前

独立研究家でパブリックスピーカーの山口周さんが著書で書かれていた言葉が印象的でした。
「すでにこの世の中は物質的な”不足”がほぼ解消されており、誰でも安全で便利な生活ができるようになった」というものです。
当たり前のことですが、今の世の中ってコンビニやスーパーに行けば食材は簡単に手に入りますし、衣服も住居も溢れかえっていますよね。
情報だって、スマホで検索すれば誰でもアクセス可能です。
やりたいことや困ったことも、身の回りにある何かしらの手段を使えば、大体なんとかなると思います。
そんな世の中で、何に悩む必要があるんだよ。と思っちゃいますよね。

でも皆さんの中にはこんな悩みがあるはずです。
「やりたいことが見つからない」

みんな満たされているから見つからないのが普通

私も就活していたときに、自己分析を結構やりましたが、結局自分の過去に起因する行動原則はわかっても、「将来やりたいこと」を見つけるまでには至りませんでした。
「たぶんこれかな」みたいなことはいっぱい出てきたんですけどね。

人間は目の前に課題があるからこそ、解決しようと考え、知恵を出し行動を起こしますが、安全で便利な暮らしが確保できている我々は、身近に解決すべき課題がなく、何か必要性に駆られるということがほとんどありません。

それはすごくいいことなんです。
いいことなんですが、「やることがない、やりたいことがない」という状況は、社会的に生きる理由が喪失している状態で、悪化していくと「自分はそもそも生きる価値がない」と生物として生存すること自体を否定してしまう要因になります。

便利すぎて悩むってどういうこっちゃ…


だから「必要性」を生むしかない

やりたいことがないなら、まずは行動して「やる必要性」を生みだすことを考えましょう。
みんなやりたいことを見つける時に、「欲求」から入るから苦労するのです。
無い欲求を無理やり引っ張り出して、新しい環境に身を置いたものの、「なんか違う」とモヤモヤしながら時間と体力が削られるのがオチです。

だからまずは動いてみる。本を読むのもよし、1人で旅に出るのもよし、転職活動してみるのもよし。友人と遊んだり、大きな買い物をしてもいいと思います。そうやって行動起こしていると、課題や(自分自身や世の中において)改善する必要がある部分が複数見えてきます。
(もちろん無思考で動いても意味はないです)

「ここもっと便利になればいいのにな」
「これ絶対何か変えたほうがいいでしょ」
と思うこと(=必要性)を見つけにいきましょう。

そのいくつかある「必要性」の中から、自分の強みを活かして解決できるものはどれか、やりがいを感じるものはどれか、効率的に稼げるのはどれか、を考えて選んでいくのです。

やりたいことは待っていて来てくれません。
やりたいことは勝ち取るものです。
まずは行動を起こして、「必要性」を見つけにいきましょう。


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