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あなたに聞いてほしい国歌斉唱4選

1 第15回スーパーボウル

1991年1月27日、フロリダのタンパ・スタジアで開催されたスーパーボウルの国歌斉唱は、NFL史上最も記憶に残っている音楽25」というカテゴリーで堂々の一位を獲得しています。
※スーパーボウルとは、NFL(アメフトのプロリーグ)のチャンピオンチームを決める優勝決定戦のこと

当時、英語の授業で「今アメリカで国歌斉唱がヒットチャートにランクインするという、すごいことが起きている」と言われ、カセットテープで聞いたのを覚えています。確かに痺れました。

1991年のスーパーボウルは、湾岸戦争真っ只中という条件もあったでしょう。
歌っていたのは、ホイットニーヒューストン。
映画ボディーガードの制作が1992年ですから、その1年前の話です。


2 ラグビーW杯2019の釜石でのウルグアイ国歌

記憶に新しいラグビーW杯日本大会。日本流のおもてなしで、出場国の国歌を歌うのが話題になりましたね。
中でも、釜石で行われたフィジー対ウルグアイ戦でのウルグアイ国歌斉唱で、マスコットキッズが難しいウルグアイ国歌を何も見ず一緒に歌ったことが話題になりました。
試合はウルグアイが格上フィジーを破る大金星。ウルグアイ主将がマスコットキッズの国歌斉唱が後押ししてくれたと語るほどでした。

2019年当時は、国歌斉唱の国際映像がアップされていたのですが、削除されましたので、遠くからの動画を。

3 2006FIFAW杯ドイツアジア地区1次予選対インド代表選の布施明氏

この方については説明はいらないでしょう。君が代独唱で彼を超える人は、私の中ではいません。
ジーコ監督率いる日本代表は最強のメンバーと言われましたが、W杯で惨敗。中田英寿選手が引退を宣言しましたね。

4 ラグビーW杯2003の君が代

実はこれを知って欲しくて、記事にしたようなものです。
当時、この大会の国歌斉唱を聴いて、唖然としました。
君が代ってこんなにCOOLだったっけ?

2000年代初頭は、ちょうど左翼的な思想から右翼的な思想に変化する過渡期でしたが、依然として「君が代って古臭いよね」と言う考えが根強かった感じがありました。そんな固定観念を覆してくれたのです。

ちなみにアップした動画は、ラグビー日本代表の愛称が「チェリーブロッサムズ」から「ブレイブブロッサムズ」に変わる転機になったスコットランド戦です。大負けの予想が、負けはしたものの11−32で善戦したことから、勇敢なチェリーブロッサムズとして「ブレイブブロッサムズ」という愛称が定着したのです。

君が代斉唱は6分30秒あたりから

まとめ

いかがでしたか?
かなり独断と偏見が強すぎたと思いますが、
ヒット曲同様「時代背景とマッチしたものが、心に残るんだなあ」と、この記事を書いて感じました。

あなたにも、心に残っている国歌斉唱があったらコメントください。