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介護福祉士国家試験に落ちる・・・

皆さんこんにちは。
1月末に介護福祉士の試験がありました。
このnoteにもそのことを書かれている方が多くいるように感じます。

また、私も介護業界に身を置く者として、8年ほど前にこの資格を取得しました。

この介護福祉士資格業界内では介福と呼ばれていますが、一応国家資格になります。国家資格というとちょっと難易度が高そうな気がしてしまう私ですが、実際受けた感じは全くそんなことがないという印象でした。

もっと、厳しいことを言ってしまうとこれ普通の学力がある人はまず合格するもので、落ちる人、それも何回も落ちる人はきっと問題を理解することができない人ではないかと思うくらいです。
(介護業界は誰でも応募ができてしまうため本当にいろいろな人が面接に来ます。一応私のところでも、人によってはちょっとした計算問題と読み書きのテストをすることがあります。例えば -3-(-4)=?とか2/3+1/4=?とか小学生レベルの漢字等。
でも、これを解けない人が結構いるんです。学力の問題ではなく人間性なのは確かですが、このレベルができないとなると、物事をどのように理解してきたのかと不思議に思ってしまいます。)

どんな試験も読解力は必ず必要になりますが、この介福の試験に関しては普通に問題が理解できれば、介護の勉強をしていなくても50%は正解できると思います。

ちなみに合格ラインは120点くらい中70%程度、つまり85点取ればまず合格ラインと言えます。
(現在も同じであればですが、私が受験した時はそうでした)

そして、なぜ勉強してなくても50%はとれるかというと、私がこの業界に入ったのと合わせて通信の学校で勉強を始めました。そしてまず最初に何も知識がない状態で過去問を5年間分くらいやってみたら、すべて70点前後取れたからです。

つまり介護の専門的な知識がなくても問題をよく読んで理解できればある程度は解けるということです。もちろん勘もあります。

この試験4択のマークシート方式なんですが、2択は明らかにおかしな選択肢になっており(まあ介福に限らずこういった試験はあります)、中にはこんな選択肢選ぶ人いるのか?っていうようなものまであります。

つまり、きちんと問題を理解できる人で50%、プラス3年間介護をやって知識もつけて最低20%、落ちる要素がない試験だと言えるわけです。
落ちた人すみません・・・
でも、よく問題読んでください。

もう少し難易度が上がってもいいと個人的には思いますが、職場内でこの介福があるかないかで加算が大きく変わってくることもあり、さらに言えば処遇改善の手当も大きく変わってくることもあるため、結構貴重な存在なわけです。

これから介護の仕事を始める人や、始めたいと思っている人は
まずはこの資格の取得を目指して頑張ってほしいと思います。

そして、問題の意味を理解する。
試験に限らず大事だと思います。
聞かれたことに対し、関係ないことを答えてくるようなものです。
たまに、こういう人いますが・・・(笑)


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