経験学習サイクルと学習ピラミッド

皆さん、こんばんは〜
人は何で成長するか?考えたことありますか?

今日は大きく2つのテーマで、仕事の上での成長を考えてみたいと思います。

まず一つは「経験学習サイクル亅です。

改めまして、成長するために何が必要ですか?
みんな毎日コツコツ・・・勉強
それもありますが、
実は経験が7割を占めるのです✨
勉強は3割と言われています😊
経験、特に失敗による経験が大事なんですわ~😆
ところで皆さんは仕事での失敗体験はありますか?
この失敗の経験をPDCAサイクルを回しながら成長へとつなげていくことが大事です。
では、仕事上の失敗を思い出してみましょう。
私は、通知文の文字や数字の間違い、会議時間設定ミスで上司が欠席になってしまうなどあったりとか、課長へのメールを別の方に送ってしまったこともありました。幸い重大メールではなく胸をなでおろしました。
いわゆる失敗の経験です。PDCAのPです。
これらのミスは、私が再確認をせず、できたものをすぐに実行してしまう確認の甘さが原因でした😅
ここで振り返ります。内省の時間です。PDCAのDです。

それ以来、必ず2回、目を通し、時に指差し確認をしてから事を起こすことにしております。対外的に送る文書などは他の人にもみてもらい、ダブルチェックをしてから正式文書とするようにしました。
これが概念化、法則・ルール化して他に転用していきます。PDCAのCです。

慎重な人はこんなことないかもしれませんけどね。

それを実践したところ、ミスが無くなりました😆これが、実践、PDCAのAですね。
管理職の皆さんは、人材育成、組織力向上のために、自分の責任で部下に失敗経験を積ませるのが役目でもあります。
失敗については相手方に管理職が謝罪しながら、経験が豊富な部下を増やすことができることが、結果的に組織を強くすることに繋がります。

次のテーマに移ります。
もう一つは「学習ピラミッド」です。
成長のための、何をどうすれば身につくか?ということを三角ピラミッドをイメージして考えてみましょう。
上にとんがった二等辺三角形を描いてみてください。
その上部5%に線を引いてみましょう。これしか身につかないのが、講義を受けるだけ、聞くだけの場合です。
確かに研修に行っても聞くだけの講義だと、ほとんど残っていないです。
次、10%の人が身につくのは、読書です。講義よりも自ら取りに行っているところが能動的ですね。
次に20%の人が身につくのが視聴覚です。話を聞くだけでなく、ホワイトボードやパワポを見たり、映像を視聴したりすると読書より効果があるということです✨
その次は30%が、実際にやってみせる、デモンストレーションです。よりリアルに目の前で見ることにより、3割は頭に入るということです。
次からは、ここまでとだいぶ違います。
アクティブゾーンに入るからです。
50%の人が身につくのが、グループ討議です。同じテーマをグループで話し合うことにより、同じ立場の人と考えを共有できたり、他人の考えや経験を聞くことができ、イメージできたり、ある意味疑似体験に繋がることもあります。
もっと高い効果ですが75%となると自ら体験するということです。確かに研修で班の意見をまとめて発表する経験はプレッシャーですが、この経験が成長へと繋がるのです。
最大値は90%、何だと思いますか?
そうです。教えることです🙇
他の人にわかるように教えるには自分が理解していないと伝わりません。伝わるために勉強し、質問された時に答える準備もすると、格段に力がつきます🙇
以上、今日の学び、成長のための2つの定説
経験サイクルと学習ピラミッドでした✨
最後までお読みいただきありがとうございました😊


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