好きな事でも嫌なことはやらない

うたプリが好きなんですけど、
スマホゲームのシャイニングライブっていううたプリのリズムゲームを入れたんですよね。

しばらくは楽しかったんですけど、
あるときレベル上げがめんどくさいなって思ったんです。
でもスコアを上げるためにはレベル上げをしなきゃいけなくて、
めんどくさいなと思いつつもそれに時間を費やしてて、
ふと思ったんです。
「なんでこんなことやってんだろ」
って

ゲームは楽しいからやっていたはずです。
なのにいつの間にかやりたくないことをやっていたんです。
無理にレベル上げをする必要があるのかって考えたとき、
ないんです。別に。
気分転換程度にゲームを楽しむならレベル上げなんか必要ないんです。

そのときふと思ったんです。
「私ってホントにコーヒーが好きなのかな」って

全然関係ない話に聞こえると思うんですけど、一緒なんです。

シャニライをプレイしてたとき、ちょうど体調が悪くて、
なんでかってコーヒーを飲んだからなんです。

私はカフェインに弱い体質なんです。

なんで飲んだかって、好きだからなんです。

コーヒーはあんまり体に良くないと知っているんですが、
コーヒー自体は好きなんです。
だからたまに飲むんです。

今日も暑い日で外から帰ってきて
「たまにはいいだろう」「少しくらいなら」って思って飲んだんです。

そしたらやっぱり少し体調が悪くなって、
そこで考えてみたんです。
そこまでして飲むほど私ってコーヒー好きなのか?って

NO

私が好きなのはコーヒーの味じゃなくて、
カフェインの覚醒・鎮痛作用だと思うんです。
あとは他のドリンクよりお腹に溜まる感じがあるとか、
コーヒー好きってかっこいいとか。

どうしてもコーヒーじゃないといけないシチュエーションなんて
よく考えればない
んですよね。

なのにコーヒーを選ぶ理由は本当に味かって。

確かに私はコーヒーは好きです。
でもそれはスタバで飲む甘いやつとかのレベルであって
ブラックコーヒーを飲むほどじゃない。
なのにいつの間にか「私はコーヒー通」っていうセルフイメージに縛られてたなって思ったんです。

シャニライもそうです。
確かにライブは好きです。
だからと言ってガチにイベントで上位に行くとか
レアなブロマイドが欲しいとか思ってるわけじゃないんです。
なのにいつの間にかそういう風になってしまって
自分を苦しめてた。

例え好きでやってることでも
好きでない部分があると思うんです。
その「嫌い」を無視して好きであるように振舞うのはしんどいです。
嫌いなものは嫌いです。
それは本当に好きなものなのか?
そう思おうとしているだけじゃないのか?

もし「嫌かも」と思うならやめた方がいい。
しんどいだけです。

私はシャニライは好きだけど、ブロマイド集めは興味ないし、
コーヒーは好きだけど、家ではほうじ茶の方がいいです。

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