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取材されるとこんなに良いことが・・・

プレスリリースの2次的3次的効果
 
今日のnoteは、マスコミに紹介された場合のメリット、「2次的効果3次的効果」を、例を挙げて紹介させていただきます。良かったら最後までご覧くださいね。

 
マスコミに記事を提供することをプレスリリースというのですが、マスコミに自分や自分のお店の紹介をされると、多くの方の目に留まりブランド価値が上がります。
 
すぐに売り上げが大幅に上がるのかというと、そうではないのですが、2次的効果、3次的効果も期待できるので、リスクのないプレスリリースは挑戦してみる価値はあります。

 
という事で本日は、私が最初に挑戦したプレスリリースの2次的効果3次的効果を書いてみたいと思います。是非参考にしてください。


★小冊子のプレスリリース

もうだいぶ前の話になりますが、私は毎年「失敗しない学生服の選び方」というタイトルの小冊子を、見込み客に対し無料で配っておりました。

小冊子にはあえて宣伝文句は入れないように気を付けて客観的事実だけを書き込みました。

 
配り始めて2年目くらいに、プレスリリース(マスコミへの記事提供)は個人でもできるという事を知り、早速この小冊子のことでプレスリスの挑戦をしてみることに・・・。
 
新聞社5社にプレスリリースを出しましたところ、2日目に読売新聞社から取材依頼がありました。そしてその日のうちに記者が来店し、いろいろと取材されたのです。

初めての体験でしたので、緊張したのですが、なんとか伝えたいことは言えました。そして、三日後に新聞記事になったのです。それがこの記事です。


 残念ながらこの時点では、その他の新聞社からは取材依頼はありませんでした。しかし、読売新聞に記事が載った次の日に、今度は中日新聞から取材依頼があり記事として載せていただきました。

読売新聞の記事を中日新聞の記者が見て取材依頼が来たようです。新聞記者は他社の記事を見て取材先を探しているというのがこの時点で分かりました。ここまでが2次的な効果です。しかし、次なる効果があったのにはびっくりです。
 
それは
今度は下記のようなハガキが記事が載った1週間後に届いたのです。

中日新聞を見た図書館からの寄贈以来でした。内容は貸し出し用に1部、郷土資料保存用に1部を寄贈してくださいと書かれていました。

早速男子用・女子用を2部ずつ持参して、この図書館で貸し出し用といて置かれることになったのです。
 
これが3次的な効果です。

寄贈依頼があった図書館は、中央図書館と言って市内では一番大きな図書館でした。そこで他の図書館でも貸し出し用として置いていただけるのではと思い、中央図書館から寄贈以来があった小冊子をそちらにも寄贈できますよという趣旨の手紙を残りの2つの図書館に出してみたのです。

 
すると、ぜひ寄贈してくださいと返事がきました。これで静岡市内のすべての図書館で貸し出しできるようになり、この小冊子のブランド価値が一気に上がりました。

 
こうなれば、しめたものです。見込み客に出すリーフレットに図書館で借りることが出来る小冊子ですとアピールすることが出来ます。他店との差別化という事を考えても大きな成果を上げることが出来たのです。

 
このように1枚のプレスリリースの成功から、次の取材依頼につながり、更に図書館からの寄贈以来と次から次に連鎖反応が起きたのです。

 
今回の事例はたまたまかもしれませんが、メディアに何回か取材されると
「●●の事ならこの人」という信用が付き、3回、4回と取材依頼が来るようになります。

メディアは、信用のある方を探していますので1度取材対象になった方やお店を経営している方を主に取材対象にしているような気がします。

もちろんフリーランスでも取材対象になりえますので何度もプレスリリースして興味を持ってもらう努力は必要です。

本日は、プレスリリースに行って記事になると、色々なところで2次的効果、3次的効果が起きるかもしれませんという事例でした。


最後までご覧いただきありがとうございます。

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