見出し画像

保証を付けたら売り上げ倍増!?

保障のついている品やサービスについて

おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。

今回のテーマは、保障についてです。


保障といっても色々な種類がありますが、今日は返品保障や修理保証を付ける事でどんな反応があったのかという事を書かせていただきます。

良かったら最後までご覧下さいね。


世の中には
返品保障のついている商品やサービスがいろいろと存在します。


使用した後でも返品可能と書いてあると、ついつい使ってみようかな?と思わず購入ボタンをポチリ。こんな経験ありませんでしょうか?

 
それだけ返品保障の付いている商品やサービスは魅力的に感じます。

 
このnoteの有料記事でも返金保証を付けることが出来るので、だったら買ってみようかな?と思われた方もいらっしゃると思います。

 
しかし、返金保証は商品やサービスにそれなりの自信がないと簡単に付けることはできません。特に自店独自の返品保証はリスクがあるので躊躇してしまうものです。

 
今日はメーカーが付けている修理保障について書いてみたいと思いますので良かったらご覧下さいね。

★3年間の修理保証

私の商売は、学生服の小売店ですので、学生服以外でも色々な商材を扱っております。その中の1つが通学リュックです。

 
一般のリュックは、ほとんど修理保証が付いておりません。その為壊れてしまった場合には新しいものを購入するか、修理していただく事が出来ても数千円もかかってしまいます。

 
しかし、そのことを知らないお客様は、通販で購入、又はデザインバックを購入する方が多くいらっしゃいます。


中学生の荷物は10キロ以上になるので、耐久性重視で作ってあるリュックを使用しないと3年間もちません。

 
それを知らないお客様は、余分な出費をすることになってしまうわけです。

 
その為、私のお店では、お客様に出来るだけ負担をかけないように、丈夫なリュック以外は取り扱わないようにしています。

そして、1年~3年間修理保証を付けて販売するようにしました。

制服の採寸の際に、3種類のリュックについて説明させていただいているのですが、約7割の方が3年間の修理保証が付いているリュックを購入いたします。


しかも学生服を購入する5割近くの方が購入いただけるので、とても助かっています。

 
子供さんの好み(ブランド)を重視するご家庭ではほとんどがバック専門店に行くので、全ての親御さんが決定権を持っていればこの割合はもっと多くなっていると思います。

 
ちなみに3年間修理保証が付いているリュックは、メーカーで付けてくれるリュックなので、当店に一切リスクはありません。安心して販売できるわけです(実際にまだ修理依頼は1つもありません)

 
この販売割合を分析すると、お客様はやはり保障のついている商品に魅力を感じるのだと思います。

 
尚、このリュックと同じ商品を販売しているお店があるのですが、そのお店では修理保証の事を説明していないので、あまり売れていないとメーカーは言っておりました。

 
売り方(説明の仕方)によって、売り上げも大きく変わってくるという事なのだと感じています。

 
★自転車屋さんの保証

以前自転車の買い替えに行った時の話です。
 
自転車屋さんに行き
私は2種類の自転車を絞り込み、どちらにしようかと迷っていた時です。

 
私の方から
盗難保険の事を聞いてみました。保険料が気になったからです。

 
すると店主は、「こちらの自転車は、鍵がすべて(3つ)残った状態で盗難にあった場合には、盗難保証金なしで保証してくれますよ」と話してくれました。

 
つまり、3つカギが残っているという事は、鍵がかかった状態で盗まれた事になるので保証の対象になるというのです。良く考えたものだと思いました。

 
この説明を聞いて、そちらの自転車を購入することにしました。保障というリスク回避を選んだわけです。

 
しかし、私の質問がなかったらこの判断はしなかったと思います。リスク回避の方法があると分からないからです。だとしたら自転車屋さんの方から積極的にこの情報をお客様に伝えるべきだと感じました。

 
このようにちょっとしたことをやるか(言うか)、やらないか(言わないか)で売り上げに大きな差が出でしまうのではと思いました。

 
保障といっても色々な種類があります。今回は修理保証や盗難補償の事例を出しましたが、成功報酬という考え方も面白いと思います。

 
たとえば、ホームページ作成業者でしたら、今あるホームページをカスタマイズして売り上げが〇パーセント増えたら成功報酬を〇円頂く。

 
あるいは、プレスリリースを代行で作成して、メディアに取り上げて頂いたら成功報酬を頂く。というようなやり方も、売り上げを増やす1つの方法として考えられます。

 
保障というと躊躇してしまう方が多いと思いますが、成功報酬でしたら少しハードルが下がると思いませんか?


少し視点を変えて考えると色々なアイデアが出てくると思いますので、是非参考にしてください。


今日の内容はいかがでしたか?

少しでも参考になったという方は

スキ(❤マーク)、コメント等をいただけると嬉しいです。

是非ぜひお願いいたします。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?