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保育園の合格通知と自分の夢の浅はかさ

長男は来年から月齢が上がり別の保育園へ転園する必要があるため、1ヶ月ほど前より来年入園する保育園の応募を行っていました。
先日通知が届き、幸いにして希望を出していた保育園の入園が認められました。

一方で住んでいる街の待機児童数や二次募集の情報も公開され、なんとも言えない気持ちになりました。
二次募集を行っている保育園はかなり偏りが有り、人口密集地に在る保育園は殆ど空きは無し、一方で外れた所にある保育園はかなり募集が残っている状態でした。

僕は以前書いた記事で自分が金持ちならば保育園を増やして待機児童を無くしたいと書きました。
でも現実は保育園が在れば事足りるのではなく、立地であったり教育方針であったり、駐車場の広さ等の諸々の要素が複雑に絡みあった結果、良くも悪くも今の状態にある事をデータを通じて思い知らされました。

お金を使って個人消費する分にはその人の好きにすれば良いが、他の人を巻き込んだ事業をなすならばどれだけお金があってもそれだけでは十分ではなく、短期、中期の目標の策定、地域に応じた戦略が必要になってくるのでしょう。
何かを良くしようと思うならばとことん対象に向き合って、分析をして策を練るのが重要なのだと思います。
学べば学ぶほどシビアな考えになって理想と現実に悩まされるかもしれませんが、学び方しだいではそんなにお金は掛からないので、お金持ちになって物事を動かすよりは知識を保有して対応を検討する方が現実味があるのかも。

会社員の僕が社外の事をどれだけ学べるのか分かりません。
でも、そこで思考停止していてはいけないのでしょう。
だからこそ僕は教育系の番組やナゾロジー、TEDが好きなんだと思います。

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