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ウクライナの蜂蜜とトワイニングのフレーバーティー

先日スーパーでウクライナ産の蜂蜜とトワイニングのフレーバーティーを買った。
フレーバーティーはポーランド製だった。

今も戦争が続く中、少しでもウクライナやポーランドに貢献出来た事が嬉しかった。
蜂蜜は朝食のヨーグルトに掛けて食べた。
とても、とても美味しかった。
この戦争が続く中でもこうして蜂蜜を届けてくれる生産者の方を想い、大事に頂いた。

フレーバーティーもとても美味しかった。
4種類の味、そのどれもがとても香り高く、味も素敵でたちまち虜になった。

戦争の報道を目にするにつれ、SavatageのDEAD WINTER DEADのアルバムを良く聴くようになった。
僕はそこまでユーゴスラビア内戦の事を知っている訳ではないが、それを唄ったこのアルバムを聴きながらこの酷い戦争を恨む。
自国の兵士を駒の様に使って他国に侵攻し、帯重なる死体の山が報道されているにも関わらず止めようとしないその神経。

避難されているウクライナの人の過酷な生活。
避難民を受け入れて経済的な苦境に瀕するポーランド。
戦争が一年を迎えてしまい、多くの特番が報道された。
そのどれもが僕の心を苦しめた。

地獄の沙汰も金次第。
いや、悪いことをしているから金があるのか?
どちらでも良いや。
金があるならば未知の病気の研究や環境問題対策、人道支援に使えよ!
クソみたいな建物に何百億円も使って、毎日馬鹿騒ぎして。
自国の若い命を犠牲にして自分の妄想を邁進する糞爺。
人を洗脳して突撃させるヒトモドキ。
でも怖いから面と向かっては誰も刃向かえない。

強くなりたい。
賢くありたい。
こんな酷い世界を変えたい。
無理なのは分かっているし、この世界に満足している人が居るのも分かっている。
自分の主張が唯一無二ではない。
でも酷い報道がなされる度に辛くなる。

真に社会性を持つ昆虫だって自分たちの身内以外には非常に攻撃的だ。
同じ種なのに殺すことを厭わない。
生物ってのは一体どうなっているんだ?

細胞の集合体である我々の体ですら癌細胞が健康な細胞を殺そうとする。
恐ろしい事だ。
きっとそれは遺伝子に刻まれた呪い。
呪いに飲まれてしまえば楽かもしれない。
悪事を働く側についたら悩まずに済むのかもしれない。
でも僕はそんなのは嫌だ。
だからこれからも怒りながら毒づきながら、それでも少しでも誰かのために。
自分が死ぬ時に人様を蹴落とした思い出を回想したくなんぞない。

僕は凡人。
誰の心を動かせるとも知らない。
それならばせめて自分の心は清く正しく動かし続けたい。

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