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1人暮らし社会人の生活って、閉塞感がすごい。

1人暮らし社会人の生活って、閉塞感がすごい。
最近、そう思うことが増えた。

大学のときは、授業受けて、部活して(私は大学時代サークルではなく部活に入っていた)、バイトして、友達とつるんで。それだけでなく、何かしらの意識高い学内活動に参加してみたり、趣味を探してみたり、とにかくたくさんの世界を次々と行き来していたような気がする。

大学院の時は、部活もバイトもしていなかったけど、「修論を書ききる」ことと「仕事を決めて経済的に自立する」という大きな目標が2つあったから、停滞感を感じることはなかった。
もっと多方面に色々興味があったので、読みたい本を読んで、同期と教育についてたくさん語り合ったりして、知的な刺激もそれなりに常にあった。

社会人になったらどうだろう。
労働環境は悪くないし、経済的にも自立できている。でも、特に次の目標はないし、自分自身のために働いていると感じられない。

教員は知的刺激に溢れた仕事ではあるものの、同時に大きな無力感に包まれている仕事でもあるのだなあとこの1年で実感した。
自分のしていることは何になっているのか。
自分が接し方をどう気を付けたって、上手くいかないときはいかない。
子どものコンディションによって、急に上手くいくこともある。
私が頑張っても、頑張らなくても、彼らの未来は変わらないんじゃないか。
日常的にそんなことを感じている。
対人援助職ってやりがいのあるイメージだったけど、結果が見えにくい分、思ったよりも自己効力感を感じづらい仕事なんだなあと学んだ。

そんな風に、無力感を感じながらも、毎日授業やその他の業務をこなす。
加えて、交友関係は彼氏と数人の友人だけ。
自分は狭く深い関係で十分なタイプではあるものの、ずっと同じ人としか会っていないと、脳みその風通しが悪くなる感じもする。
趣味を始めたり、新しいコミュニティを開拓しようにも、田舎だから制約も多い。しかも平日フルタイムで働いていたら、新しいことを始める気力や時間が足りない。

今の生活に満足感もあるものの、自分の世界がすごく閉じていて、息がつまるような感覚に陥ることがある。

社会人の先輩方アドバイスください。


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