見出し画像

自己紹介下手問題

◇自己紹介って難しい

自己紹介が結構苦手だ。
SNSのプロフィール欄でも、いつも記載に悩む。noteはまだしも、Xの方のプロフィール欄など更に簡素だ。

noteでも、最初の記事や固定記事に自己紹介を出している人は多い。
あれ、読む側からすると「最初にこれ読めばいいや〜」と思えるので楽だし、理に叶っている。
そこに自分と同じ肩書きや趣味、状況があれば親近感や興味が湧くというものだ。

自分も書いた方がいいだろうなぁ、と思いながら書いてない。
1番目の投稿にする人も多い印象だが、私の場合、自己紹介記事を1番に書くことを己に課したら絶対更新が続かない、と踏んで全スルーした。
ユーザーノットフレンドーである。



◇得意な自己紹介と不得意な自己紹介

自己紹介といえば、学校や職場での自己紹介が苦手って人は多いだろう。人前で注目されながら話さなければならないし。

私、あれは平気なのだ。
だって定型文だし、私の実際の内面など実のところどうでもいい。出身地とか専門とか趣味とか、他人がふわっとした関心と興味を寄せれる事柄を挙げればいいだけだ。


しかし、SNSのアカウントなど、何をどう語ってもいい、自分のための自己紹介となると、結構困る。
定型文もなく、自分の話したいこと、やりたいことを表現できるはずなのに。



◇自分のための自己紹介とは

今までの自己紹介を、人に自分を知ってもらう、人と仲良くなるために使わず、「その場の空気と馴染んでりゃいいだろ」と流してきたことの代償だろうか。

自分の何を話せばいいのか、何を知って欲しいのか、全く整理できていないし、自分で分かってないのだ。

noteに投稿している記事みたいに、一つのテーマをまとめることはできるのだ。しかし、全体像というか、それを通じて何がしたいのかイマイチ分かっていないから、自己紹介ページが宙ぶらりんなのではないか。

本の著者プロフィールのように、誰かまとめてくれないだろうか。(著者プロフィール、本人が書くものだったらどうしよう)



自己紹介の練習に、ここで私のパーソナリティについて書いてみよう。

私は機能不全家族の元で育った、おそらく回避性パーソナリティ障害で愛着障害でアダルトチルドレンの人間だ。また、ノンバイナリー気質のアセクシャルだかデミセクシャルだかの人。
そして、うつ病疑惑の適応障害で通院中。


長ぇな呪文かよ。

こういったキーワードは、近い状況にいる人たちと繋がるのにとても便利だ。しかしこんな風に肩書きを縦並べたとて、自分を立体的に語れるとは思わない。
しかし、自分を忠実に形取れる言葉を考えるのは今の私にはヘビーなので、一旦この呪文のような自己紹介を置いておこう。


こんな人間です。どうぞよろしく。

自己ってなにさ

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?