奪われたこと
どうも、雅唯です。（マイって読みます）
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
左手小指骨折6日目です。
痛いかと聞かれると
まぁ痛いです、まだ腫れているので圧迫感。
踏まれてるような感じ、じんじんします。
まぁ骨折当日に比べたらへっちゃらです！
あえて写真は控えさせていただきますが
内出血を起こした左手は全体的に黄色ががっていて
部分的に青く紫色、不気味です。
これぞ血色の悪さ全開です。むくんで冷えてる。
負傷していない右と比べると左の肘下もくすんでみえます。
可哀そうな不健康の象徴を感じています。
さて、今回は“奪われたこと”について。
骨折して一瞬にして当り前が当たり前でなくなった日常。
仕事が出来なくなったダメージはありますが、それ以上の日々の暮らしが変わりました。
たった左小指の骨折ですが、お隣の薬指と固定しているので
実質使えるのは左の親指、人差し指、中指です。
使えるといっても、包帯でグルグル巻きの左手は水に濡らせないし、握れない。
片手だと髪も洗いにくいし、スマホを持ちにくい。
お風呂入ってて左手が使えない中、右腕はどうやって洗う？ってなりました。
知っていましたか？
無意識にお世話になっている私たちの“薬指と小指の役割”⇩
薬指・小指は引く指：主に対象のものを引く指の役割になります。
手提げの袋を持つ時やい握る動作などが代表的な動作かと思われます。
中指：押す動作と引く動作の役割、補佐をすること担っています。
小指は力を入れて握るために、よく曲がること、力が入ることが必要です。
おもしろい記事も発見！
小指って侮れないですね～！！
不自由になると
ネガティブな視点で物事を見てしまいがちです。
わたしの場合
・仕事ができない
・家事ができない
・走れない
・サウナに行けない
好きなことが奪われてしまいました。
生活が、日常が変わってしまいました。
でも、違いました、好きなことが奪われたどころか
工夫してより良く出来ること、出来るのにしてこなかったこと
変えれるのに変えようとしてなかったこと、、、など
それらが浮き彫りになっている感じがします。
奪われたこと、失ったことで得られることの大きさ。
そんな出来事がこの週末にありました。
土曜日、家族と食事へ行きました。
時刻は１８：００
夕食時です、ゴールデンタイムの店内は大混雑。
地元民が集う人気焼肉店です。
早めに事前予約して良かったね～とウェイティングの方々を横目に足早に店内へ
父「予約していた〇〇です」
店員さん「〇〇様ですか？」
予約管理のタブレットを何度もスクロールしている。
若い男性スタッフから
店長に変わり同じく予約管理のタブレットを何度もスクロールしている。
え・・・？
家族全員、空気を察する、、、
もしかして？？？
店長「予約いただいておりません」
えーーーーー！！
なんで！？
ショック、残念すぎます。
よく空腹時に食べたいモノが明確に決まっていたら
“お寿司の口になってる”とか“
カレーの口になってる”とか言いますが
まさに家族全員が数日前から土曜日の夕食は“焼肉の口”でスタンバイしていたでしょう。
お肉、食べたいよね、、、
外食店が多い地域ではありません。
ましてや土曜日のゴールデンタイム、今から別の焼肉店を探す選択肢もありません。
一瞬にして
楽しみにしていた“焼肉の口”が私たちから奪われてしまいました。
仕方ない、帰りましょうか、、、。
外は大雨。土砂降りです。
しとしと雨の域をはるかに上回り
雨音はボツボツ響いて大粒です。勢いよく降る雨はさらに気分をどん底へ
つき落としていきます。
「もぅなんで予約とれてないん！？」
苛立ちまで出てきて雰囲気も最悪です。
肩を落としてがっかり帰宅途中に
私「あ！あのお店は？」
母「いっぱいじゃない？」
ダメもとで今から行けるか電話してみました。
すると
なんと！
ラッキーな事に私たち人数分のお席のみ空いていてすぐに案内していただきました！
あー
よかった～！
がっくりきてる時って
＿|￣|○（がっくりって打ったらでてきたやつ）
「どうぞ～」の言葉にホッとしますね、安心感です。
やったー！
数分前に受けたダメージがどんどん緩和されます。
救世主、ありがとうございます♡
こちらのお店
箸袋が一つ一つ絵柄が異なっていて可愛いんですよね♡
こーゆうのキュンとします。
本日のオススメ手書きメニューに
“足元悪い中お越しいただきありがとうございます”の一文
これまたキュンとしたり。
ここ来て良かったー！
新鮮なお魚やお野菜
抜群な味付けとマスターの手の込んだ愛情深い一品は
どれもとてもおいしくて
毎回、満足感が高く幸せな気持ちになれます。
寡黙であまり笑わない真面目な父もここへ来ると
美味しい食事と美味しいお酒でちょっとだけ陽気になります。
普段は話しかけにくいのですが
この時ばかりは写真撮ろーって言えます。
この日、焼肉は食べれませんでしたが
幸せな時間を過ごせた事実があります。
奪われたこと、失ったもの
変えれないこともあるでしょう。
変わってしまったことや変えれないことを嘆くより
受け入れて変えていく、
骨折しても
温かい時間を過ごせる。
どう過ごすか、何をするか
私たちは欲深いから
求めてしがいがちではないでしょうか。
こちらのお店に飾ってある
この言葉に毎回お世話になっている気がします。
最後までブログを読んでいただき
ありがとうございました。
では、また～
ちなみに・・・
焼肉店の予約は取れていました！
後日予約メールを確認すると、、、
予約時間が異なっていたのです。
（正確には３０分後）
予約時の良いお勉強が出来たとしましょう◎
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