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二人の男で女が迷い彷徨うとき…


女っていうのは、基本同時に二人の人を好きになることはないと、わたしは思っていて、やっぱりどちらかに自分の想いの比重が多い…はず


そう思うのに、本当に稀に、二人の人を同じくらい、それに近いくらいに好きになって、どちらが自分にとって最適な人なのかを決めかねる…という現象が起こる


二人の人を比べてみる…


一人目の人は、自分が本当に好きな人
でも、この恋は思い通りにならない…


二人目の人は、そんなに好きじゃない
でも、この恋は思い通りになる…


一人目の彼

会えば楽しくて幸せで満たされる
でも、会えない時間がどうにも辛い…
放置されたり突き放されたりで、何を考えてるのかもよく分からない…


二人目の彼

そこまで傾倒出来ないが、いつも構ってくれて寂しい想いをさせたりはしない 気持ちが見え過ぎるくらいに見えて、一緒にいると余裕を感じられて楽で、自分らしくいられる


こうして比較してみると、違いが浮き彫りになりつつも、何故か似てるところもあったりして…


結局自分は、同じタイプの男が好きなのね?と、妙に納得したりもする


『迷い』

というものは、迷っている時点で、ひとつの答えは出ていると思うのね


例えば、お洋服でAかBか迷った時


どっちも買うか、どっちも買わない

どちらかひとつに決めることだけが、決断ではないということ

迷うってことは、どっちも素敵に見えて、どっちも決定打がない

素敵な部分と気に入らない部分があるから、決められないわけで、完璧なAなら迷わずそちらを選べるはず


そして、どうしても一つに決めなきゃいけないとき


迷っても悩んでも考えても答えが出ないときわたしは


左側に置いた方を選ぶ


多分、自分の中で、左側の方が優先順位が高いみたいで


心臓がある側だから?


根拠のない無意識の位置付け


Aの服、Bの服、左手に持った方が自分の中で、欲しい物なんだって、判断する


だから、二人の彼


頭の中で、どちらの彼が左側にいた?


本当に早急にどちらかの彼を選ばなきゃいけないなら、参考までに…


迷うってことはね?


どっちもいいし、どっちもいらんのよ
それがガチの本音


だから、無理に決めなくていいと思う


時に人は、明確な決断を迫られるけれど、それでも流れに任せて自然に淘汰される感覚に身を任せる時があってもいいんだって


決められない


それが、答え


狡い男に翻弄され続けるわたし達が、こんな時には特別に

狡い女になってもいいじゃない


美味しいとこ取りしてるんじゃないの


彼らを見定めてるわけでもない


迷いが出たときこそ、自分の本当の願いや本心が浮き彫りになる


そこに気付くまでの期間が


迷うということだと、思う





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