見出し画像

恋愛依存と彼(彼女)依存と執着の根本的な違い


戻ってまいりました
わたし的に長かったぁ〜
書きたいことが溜まってる!

復帰一作目はこれ

依存と執着について
かなり深い題材…


まず、どうしても人は依存と執着を混合しがちなんだけれど、両者はその根本において決定的な違いがある


依存は、お相手がいなければ生きていけないという、自分が主体になっている


要は、お相手がどんな風であってもいいの どんな彼でも彼女でも、自分が好きならそばにいれたらいい 悪いところもいいところも全て受け入れて、お相手の存在そのものが自分の存在意義だと信じて疑わない様


何かに依存することは中毒性とイコールで、ニコチン、アルコール、薬物、博打そして、SEX…恋愛…


物欲、食欲、睡眠欲、出世欲、性欲

人間には様々な欲求が潜在意識の中で波打っている それを仏教では煩悩と呼ばれ、煩悩は、一度味わったことでその快楽から逃れられない中毒性を我々に刻み込み、苦しい悩みとしてその姿を変える


恋愛依存とお相手依存の違いは、恋愛に中毒性を感じているか?それとも、お相手限定で中毒性を感じているか?で


お相手が変わっても依存してしまう恋愛と違って、その人じゃなければならないと思ってしまう依存とは、その中毒性の度合いが異なるんだと思う 

誰でもいいんじゃない…
あなただから依存するという強固な欲求


そして、わたしが思う依存とは


お相手との関係が現在進行中でなければ生まれない感情


ある対象に対して、目の前に在るから毒され、依存するわけであって、その存在が消えたり、消したりしたら、自分の中で、その対象は過去のものとして、依存していた物体へと認識を変え、依存しているという現在からは解き放たれるのね


一方で、執着とは


何故
彼に彼女に執着が生まれるか?

それは、自分の立ち位置に変化を感じたときで、最初から執着しているわけではないってことなのよね


はじめは、彼の方が自分への想いが強かったのに、いつの間にか、自分の方が彼を想い気持ちが強くなった


突然、彼が冷たくなったり、連絡を減らしたり、この恋に余裕がある素振りを見せてきたりした


彼が自分から離れようとしてると感じたとき、または、彼が離れてしまったとき


つまり、執着が生まれるときって、この恋愛の上下関係が逆転したときか、思い通りにならなくなってきたときか、お相手が手の届かない存在になったときに、沸々と、じわじわと、お相手のことしか考えられなくなる感情で、お相手主体なのきっと


お相手の態度、行動、言動次第で、執着は生まれたり、引っ込んだりする
どんなあなたでもいいわけじゃない


執着というものは、やっぱり自分が一番大切だから、お相手にも大切にされたい想いの表れであって


執着のない愛などない


だから、わたしは依存はよく分からなくて、わたしの愛はエゴだから、思い通りにならない恋に執着はしても、依存はしない


恋をして、彼を愛して


思い通りになることなんて、ないよ…


だから、恋でしょ?
だから、愛なんでしょ?


執着することを怖がっていたら、もう恋なんて出来ないし、誰も愛せない

愛と執着は、いつもセットだ


彼を喉から手が出るくらいに愛す自分を認めて、その愛に執着する自分を愛そう


あなただけじゃない


本当に人を愛したことのある人なら、ぼろぼろになってでも、自分の執着心と向き合ったはずだと思うから


執着…


手離せば楽にはなれる
でも、手離せば愛も失う…


執着することは苦しくってしんどいことだけれど、それだけ愛の深さを知った


そこに自信を持って欲しい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?