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OECDポルトガルの生徒が来校し安積高校生と郡山の歴史探訪をしました

 令和5年11月30日(木)に、OECD日本共同研究 日本-ポルトガル「プロジェクト∞無限大」に参加しているモイメンタ・ダ・ベイラ(ポルトガル)の高校生4人と先生5人が本校を訪れ、本校生徒と交流しました。

 まず、初めに大安場史跡公園を訪れ、東北最大級の前方後方墳である1号古墳を見学するとともに、資料館の展示などについて学芸員さんの説明を受けました。あまり知られていませんが、実は郡山市には1183もの遺跡があり、旧石器時代、縄文、古墳、平安、鎌倉・・・江戸時代までのさまざまな古墳や出土品、住居・建築物跡等が発見されています。ネコ頭形土製品の通称「じょもにゃん」も郡山市から出土しています。

郡山市文化・学び振興公社「文化財調査研究センター」HPへ
じょもにゃんのニュース

 この日は上空に折からの寒気(北海道では36年ぶりとの報道)が入り、古墳の頂上は猛烈に寒かったです。ポルトガルの皆さんは経験したことがないほどの寒さだったようです。

大安場史跡公園の1号古墳の上にて

 事前交流の成果もあり、生徒同士が仲良くなるのに時間は必要ありませんでした。

大安場史跡公園のガイダンス施設内にて

 次に、開成山大神宮で、日本の礼を学びました。偶然、七五三の家族に出会い、モイメンタの皆さんは、かわいい和服姿の子どもに大喜びでした。(開成山で出会ったご家族のみなさん。びっくりさせてしまってごめんなさい)

日本式の参拝

最後に、安積歴史博物館を訪れて、安積高校の歴史について学びました。

安積高校の旧本館教室にて歴史を学ぶ

 その後、ポルトガルの生徒は、それぞれホストファミリーに迎えに来てもらい、安積高校生の自宅にホームステイし、1日目の日程を終了しました。
 また、生徒たちが帰宅後には教員同士の交流を図りました。


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