〈山陽・北陸乗車記2022年冬with青春18きっぷ+α(その12)〉
「三原名物 三原焼
(モツ入り広島風お好み焼き/
お好み焼き てっちゃん)」
本日はご覧いただきありがとうございます、
この投稿は備前片上行き普通列車(の車内で食べた、三原名物のモツ入りお好み焼きの投稿)です。
ということで今回は、213系普通列車備前片上行きの車内で食べた、三原名物グルメでも紹介させていただきます。
その名も「三原焼」。
この三原焼、下関の巌流焼とは異なり、
三原市内で広く愛されているモツ入り
広島風お好み焼きのことです。
今回、三原駅での列車待ち合わせ中に三原では有名な「お好み焼き てっちゃん」にて購入しました。
(…ってのも、以前別の旅でここ行ったことがありあまりの美味しさに再訪した限りです)
広島県内には「◯◯ちゃん」と名のつくお好み焼き屋さんが数多くありますが、その歴史は深く、戦後の未亡人たちが広島でお好み焼き屋さんを創業した際にそれぞれ、「自分の名前+ちゃん」とニックネームを店名にしたのが始まりとのことです。
広島県といえば「お好み焼き」が名物、
でありますが、広島のお好み焼きは他地域では
「モダン焼き」と呼ばれることがしばしば。
その「モダン焼き」の響きに嫌気を感じる広島県民もそれはそれは数多くいらっしゃるかもしれませんが、ここ三原は違います。
なんと広島県内なのに、堂々と広島風お好み焼きのことを「モダン焼き」と呼びます。
おそらく広島県内でここ三原だけです。
広島県民全員が「モダン焼き」の呼び方を
嫌うというわけではないようですね。
そんなことはさておき、ここ「お好み焼き てっちゃん」は三原市内の三原焼き店の中でも名店らしいのですが、驚くべきはその三原焼き(モダン焼きのモツトッピング)の値段、750円です。麺なしだと650円、さらにモツ抜きでも500円、ワンコインです。安すぎです。
やっぱりお好み焼きの本場は違うなと認識させられます。
また、安いからと言ってまずいことはもちろん全くなく、都内だと2000円ほど出してもいいんじゃないかというほどの、一度食べたらその美味しさを忘れることができないほどのクオリティです。
ほんっとうにここ、美味しいです。
ということで、今回は時間の関係もあり
麺抜きモツ入りお好み焼きをテイクアウトして
車内でいただくことに。スメハラにならないように、まわりに人がいないことを確認し、いただきます。
食べた瞬間、あ、これだ、この味だ!
となんだか懐かしくなりました。
やはり舌は味を覚えていたみたいで、
そこからというもの旅の疲れを補うように
無心に食べ続け、水を飲むかのように
食べ続け、気づけば完食。
美味しかった、よし、また今度三原に行った時にでも食べるかと満足げでした。
モツが入っているのが堪らないんですよ。
みなさんもぜひ三原に行かれた際は、
三原焼(モツ入りモダン焼き)を食べてみては
いかがでしょうか?
今回の投稿はこれまでです。
次回も閲覧をよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?