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給料が上がりやすい企業の見極め方①

こんにちは、大学生インベスターです。
今回は、給料が上がりやすい会社ってどういう会社?ということについて話したいと思います。

世界経済は良し悪しを繰り返していて、多くの企業の業績に影響します。
例えば、トヨタ自動車のような自動車メーカーは、海外に輸出を多くしているため、為替や輸出国の経済に大きな影響を受けます。
企業の業績の変動によって、皆さんの給料やボーナスに影響が出てくることもあるのであまり軽視してはいけません。

しかし、世界経済はどうしようもできないので、リーマンショックが来たときでも耐えられてかつ、安定した給料を出せる会社を選ばなければいけません。

そんな会社を選ぶには、「会社の剰余金や自己資本比率を見よ!」ということです。
分からない言葉は次で説明していきます。

まず、剰余金とは会社が持っている現金のことっていうだけです。
自己資本比率とは、会社が持つ土地や財産などの全ての資産の内、借金を含む負債を除いた自己資本と呼ばれるものの割合です。
自己資本には、先ほどの剰余金やお金を借りずに買った土地等が含まれます。
そのため、この値が高いほど借金が少なく安定している企業と言えます。
逆に低いと、借金が多く万が一のとき給料やボーナスに影響が出るだけでなく、会社自体の存続が怪しくなる場合もあります。

それでは次に自己資本比率の目安をお話ししましょう。
自己資本比率は業種ごとに大きく異なるので注意しましょう。
例えばメガバンクの一つ、三菱UFJは自己資本比率は4.7%ととても低くなっています。借金が多くヤバいんじゃない?と思うかもしれませんが、銀行業ではこの値は何ら珍しくはなく、もっと低い会社もあります。
そのため、自己資本比率を見るときは絶対値を見るのではなく、同業他社と比較して見るようにしてください。

自己資本比率を見るのにはどうしたら良いの?というご質問には、「バフェットコード」というサイトで見ることをおすすめしています。
誰でも無料で見ることが出来ますので、是非皆さんも使ってみてください!

バフェット・コード | ワンストップで効率的な財務分析ができるツール (buffett-code.com)

バフェットコードでの見方をご説明します。
まず、調べたい会社名を打ち込むと、このような画面が出てくると思います。


すると、その画面の右側の○で囲っているところですぐに確認することが出来ます。
また、類似企業に関してもそのまま下にスクロールすると確認できます。

ここまで確認すると「お金を持っている企業」を見つけることが出来ました!
しかし、「お金を持っている企業」=「給料が上がる会社」でしょうか?
そこで次回は、さらにここから「給料が上がる会社」を見つける方法を教えますのでぜひご覧ください!

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