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海外生活~ベトナムに行ってきました~vol.1.5

妻の実家にお世話になる話です。簡単にvol.1のおさらい。
タンソンニャット空港から車に揺られておよそ3時間。妻の実家に着いた私と妻と息子の3人は、初日の夜を迎えました。

妻の家族構成は義父・義母・義姉が2人と義兄1人。
更には上の義姉の旦那さん・その娘さん。
義兄の奥さん・その息子さんと娘さんと言った感じ。

私は滞在していた期間はちょうど夏休み中だったらしく、仕事をしている義姉の旦那さん以外はほぼ毎日妻の実家に皆が集っているという感じでした。

更に更に近所に住んでいる親戚の方達も、日本に嫁いだ末っ子娘が帰ってきているという噂を聞きつけたようで、次々に訪問してきます。

日本の家屋だと天井照明が当たり前かと思いますが、妻の実家は壁に備えた簡易照明があるだけという感じでした。
ので、夜になると十分な光量とは言えず、次々と来る訪問客達に対して誰が誰やらといった感じでした。(もちろん妻の家族達はそんな中でも誰が誰であるか分かっているようでした)

前回(vol.1)の終わりの方で結婚式前夜の写真を挙げましたが、あのステージライトとか無かったら本当に暗いです。
というかそもそも、家屋の中で生活するという感覚がありませんでした。基本的に外で生活している感じ。
家屋に入るのは夜寝る時だけ。

それでも初日はかなりの人数(訪問客含む)が実家に泊まろうとしていた為、義姉と義兄は屋外の大きなテーブル(?)に布団を敷いて寝ていましたね。
義父と義母も、毎日お店の方で寝ているようです。
つまり子供以外は基本的に外で寝泊りしているということです。

家に居るのに外で寝る。

強すぎんだろ・・。

私達3人はというと、一応客室とされている部屋をあてがっていただけました。言葉も通じない中ひたすらアルコールによるコミュニケーションをして程よい時間になると、さも当然のように蚊帳の準備が始まりました。子供のころに祖父母の家で見た時以来の蚊帳です。
そしてコンクリ剥きだしの室内にはエアコンというものは存在せず、一晩中扇風機を回しっぱなしというパワープレイ。子供のころに親から絶対やるなと言われた扇風機回しっぱ就寝です。

夜中になってふと目が覚めると、暑いのに体が冷えているという不思議な体験が出来ました。
それでも滞在中、私を含め妻も子も誰も体調を崩さなかったことはとても良かったと思います。

今回は丁度良い写真が無かったためここで終わります。次回をお楽しみに。


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