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319. 「横」の関係の方がスキと気づいたので、その素晴らしさを伝えたい。

本に載っていた図に違和感を感じて、
しっくりくる形に書き直していた時に改めて気づきました。

私は「縦」の関係よりも、
「横」の関係の方がスキなんだなと。


違和感のあった図を書き直したら、横の関係のほうがスキだと気付きました。

「横」の関係とは、アドラー心理学の根本的な考え方です。

アドラー心理学ではあらゆる「縦の関係」を否定し、すべての対人関係を「横の関係」とすることを提唱しています。

岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気」より

「縦」の関係ではなく、「横」の関係を築きなさい。

なぜ、アドラーはこう言っているのでしょうか。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。」これはアドラー心理学の根底に流れる概念です。

(中略)
劣等感とは、縦の関係の中から生じてくる意識です。
あらゆる人に対して「同じではないけれど対等」という横の関係を築くことができれば、劣等コンプレックスが生まれる余地はなくなります。

(中略)
誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいいのです。

(中略)
「人々はわたしの仲間なのだ」と実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになります。世界を危険な場所だと思うこともなければ、不要な猜疑心に駆られることもなく、世界は安全で快適な場所になります。対人関係の悩みだって激減するでしょう。

岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気」より。太字は私がつけました。

ややこしいですよね。
該当箇所をうまく引用することができませんでした。
すみません😂

要するにどういうことなのか。
図に整理してみました。

「横」の関係を築ければ、劣等感が生じず、自分以外の人は「仲間」になる。そうすれば、誰とも競争せずに、前を向いて一歩ずつ自分の人生を歩いていける。私はこのように生きていきたいので、「横」の関係のほうがスキです。「横」の関係の素晴らしさが皆様に少しでも伝わったら嬉しいです。

「横」の関係を築きたいと思っていても

劣等感を抱いたり、
人生を競争のように感じて焦ったり、
そんなときもあります。

生存本能なんでしょうか。
子どもの時から無意識レベルでそうなっている気がします😂

でも、このアドラーの考え方を理解してからは、
うっかり、そうなってしまっても
すぐに自分自身を明るい方へ
戻せるようになってきました。

遅々たる歩みですが、
前を向いて歩いている実感があります。

そうなれたことが幸せだし、
ささやかな成長だと思っています。

そうなれたのは、
「嫌われる勇気」という本に出会えたことと、
日々アウトプットを続けた結果、
自分がしたい生き方が明確になってきたからだと思います。


そういえば、過去にもこんな記事を書いていました。

今も同じ気持ちです。

この記事に足を運び、最後まで読んでくださったあなたのことも
勝手に「仲間」だと思わせていただいています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。