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326. だいじょうぶ、世の中はどんどん良くなっていく。そう信じているし、そういう未来をつくっていくんだ。


ほんとうによい世の中になったね。

でも、これからの人は大変だね。

だって、これ以上、良くなるってことはないだろうから。

大祖母が言ったこと

今年90歳になる大祖母がそう言ったとき、
「そうですね」としか言えなかった。

だって、大祖母は
私が知らない大変な大変な時代を
生き抜いてきた人なのだから。

確かにそうなのかもしれない、と思った。


でも、正直、違和感も隠せなかった。

ほんとにそうだろうか?と。


そして、最近、私はたしかに思っていることがある。

そんなことない。
どんどん世の中は良くなっているし、
これから先、もっともっと世の中は良くなっていく。

私が信じていること

未来を考えると、不安になるけれど、                 世の中は良くなっていくと信じられる

生物としての生存本能だろうか。


自分の未来はもちろん、
わが子の未来を考えると、
つい不安を抱いてしまう。

たとえば
子どもたちが大人になった時
自分と同じように
「不妊」に悩むことがあるかもしれない。
そう思うだけで、胸が苦しくなる。

そうならなければ一番いい。

でも、もし、そうなったとしても、
私達の時代より、
問題が解決しやすい社会に
なっていてほしい

切に思う。

医療技術も進歩し続けているし、
社会保障も保険適用が進んだり、
不妊治療そのものへの理解が進んだり、
明らかに状況は改善してきている。

だから大丈夫。
そう信じている。



生きていれば、悩みは尽きないけど。



たとえば
不妊治療の保険適用のように

「こうなったらいい」
そう願ってきたことが

私が生きている間だけでも
少しずつ実現されてきているのを感じているから。

きっと未来は、どんどん良くなっていくと信じられる。


大祖母は「今の人は大変だ。これ以上良くならないだろうから」と言った。わが子の未来を考えると不安になるが、私は「どんどん良くなっていくから大丈夫」そう信じている。


もちろん、今にはない
新たな問題も生じていくだろう。

たとえば、AIがどんどん発達し、
より便利になっていく一方で

その中でどう生き残っていくか、とか
そういう問題はより深刻化するかもしれない。



でも、それでも、
そこを見据えて力をつけていけば
そういう問題にも対峙していける。

そう信じているし、
そういう未来をつくっていきたいと思う。





私がいま直面している、キャリアの問題。

子どもも大切だけど、
母でない自分の人生も育てていきたい問題について。

今からすでに自分の子どもの名前を考えているような
我が娘もきっと将来、私と同じように悩む気がする。


でも、共働きが一般的な世の中になってきたように、

今より、もっともっと
その問題に立ち向かいやすい未来が、

子育ても
母でない自分の人生も
無理なく大事にできるような
世の中になっていくと信じている。

私もそんな世の中を作っていく1人として、
どんなに微力であったとしても
これからできることをやっていきたいです。



おおばあちゃん(大祖母)は、
私達の未来を心配してくれていたんだと思う。

だけど、大丈夫。
私達は、もっといい未来をつくっていくからね。

そんな気持ちでいます。



では、またね!



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