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【読書メモ】『税金で買った本(1)』

基本情報

タイトル:『税金で買った本(1)』
著者:ずいの(原作)、系山冏(漫画)

読了日:2024年7月5日
メモ:図書館から


好きなセリフ書き出し

白井:
だれかに教えられるのではなく
知りたいから
本を開く
一番 純粋な
ほんとうの「学び」です

税金で買った本 1巻より

早瀬丸:
調べても
わからないことを
考えるのが
無駄なことだとは
思わないかな

税金で買った本 1巻より

石平:
え~ でも い~なァ
この図書室
ぜんぶ自分の城
みたいな感じ?
中学校司書:
やだなぁ・・・
私のじゃなくて
この中学に通う
キミ達のお城なのに

税金で買った本 1巻より

全体まとめ

本当にひさしぶりに漫画を読んだ。

エッセイ系の漫画はときどき読んでいたが、それとは違う、漫画らしい漫画だった(伝われ~)。

「楽しかった!」

そのひと言につきる。

*********

以前は漫画に没頭しすぎて、よく親に怒られた。

スポーツ漫画やバトル漫画、ミステリー漫画、冒険漫画。
恋愛系以外はなんでも読んだ。

それが、

歳のせいか、病気のせいか。
近ごろ「熱い」漫画がめっきり読めなくなった。

『呪術廻戦』も『ハイキュー!!』もテンションに付いて行けなくなった。

『進撃の巨人』も『亜人』もスプラッター過ぎて読めなかった。

*********

『税金で買った本』はヤンキー君が主役の日常系漫画だ。

ヒーローはいないし、
バトルも、恋愛要素もない(1巻では)。
もちろん殺人事件も起こらない。

でも、
人情と爽やかさ、
クスっと笑える要素はある。

刺激を受けつけない今の私に「ちょうどいい」、素敵な漫画だった。

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