【読書メモ】『もしも海賊に襲われたら』
基本情報
タイトル：『もしも海賊に襲われたら 究極のサバイバルシリーズ３』
著者：ジョシュア・ベイビン、デビッド・ボーゲニクト、ベン・H・ウィンターズ（著）、梅澤乃奈（訳）
読了日：2024年8月9日
メモ：図書館から
引用と感想
もしも車で階段を下らなくちゃならなくなったら
１．狙いを定める
２．アクセル全開
３．口を閉じる
４．ハンドルをしっかり握る
５．アクセルペダルから足を下ろす
６．再びアクセル全開
７．ぶれないように注意する
あるある～。
アクション映画を観ていたら、いつ必要になるか分からないよね！
って、そんなわけあるか！
誰向けの解説やねん！(*`Д´)っ))ﾅﾝﾃﾞﾔﾈﾝｯ!!
他にも、
もしも鍵なしで車のエンジンをかけなくちゃならなくなったら
もしもレースカーがスピンしたら
もしもスキーで30メートルのジャンプをキメたくなったら
などのアクション俳優志望者向き解説がある。
もしも激怒しているゴルファーに出くわしたら
［プロの助言］
殴り合いになのるのを避けるために、できることは何でもしましょう。最初にできることは、イラついているゴルファーにはかかわらず、その場を立ち去ることです。次にできることは、冷静な声で話しかけ続け、理解を示すことです。
「怒っているゴルファー」の画像を検索したら、真っ先に『ゴルフは怒りと向き合うスポーツ』という記事が出てきた。
それほど怒りがわくスポーツなのだろうか？
というか［プロの助言］とあるが、プロっていったい何のプロだろう？
もしもジム依存症になったら
１．自分の行動を振り返る
・1日に何度も運動（ワークアウト）していませんか？
・休業日だと知りながらジムに行ったりしていませんか？
・同じジムの利用者に、従業員だと思われていませんか？
・ジムですごす総時間数を家族や友人の前では偽ったりしていませんか？
・ジムの備品が、あなた専用マシンと化していませんか？
・ランニングマシンの利用時間を延長しまくっていませんか？
・ジムが休みだと考えるだけで怖くなってきませんか？
あなたはどれか一つでも当てはまりませんか？
当てはまる項目があるなら、ジム依存症の疑いがあります。専門家に相談しましょう。
・・・そうかなぁ？
そんなことあるかなぁ？
ジム通い、ひいては筋トレは体にいい事でしょ？
と半信半疑だったが、画像検索で下の画像を発見。
何事も依存症になる時代のようです。
やり過ぎには気を付けましょう。
全体まとめ
全体的におふざけだ。
おふざけを全力で解説している。
プロにだって助言を求めている。
ノリは海外の通販サイトやアメコミ。
でも責任は負わない。絶対まねしないでね！
私が「使えそうだな」と思ったのは・・・
・もしも凶暴な犬に遭遇したら
・もしも車が横転したら
・もしも釣り針が指に突き刺さったら
・もしもスタジアムで暴動に巻きこまれたら
・もしも口が臭かったら
意外と多かった！
ぼーっと眺めるもよし。
人生の事故に備えるもよし。
今後の創作活動の糧にするもよし。
いろいろな楽しみ方ができる本だ。
（ただし、絶対にぜったいに真似しないでね！）
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