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「もりあがれ!タイダーン」     

昨日、読んだ本は

「もりあがれ!タイダーン」  ヨシタケシンスケ対談集 

ヨシタケシンスケさんが11人の様々なコピーラーター、
画家、漫画家、イラストレーター、絵本作家、翻訳者、作家、歌人との
対談集。

 それぞれが創作者、アーティストという立ち位置で、制作する上での
お互いの演出法にふれたり、それぞれの好みの本、好きなものを紹介しあったり。ヨシタケさんのほっこりイラストでその様子や対談後の感想などが
完結に楽しく語られています。
 なにより対談者とヨシタケさんがお互いに対するリスペクトも感じられるので読んでいて気持ちの良い一冊。

個人的には、モノを創作するには、それぞれ自分なりのやり方を追求した上でなされているということが、よくわかる一冊だなと。

簡単にタイプが違うと言ってしまえば、それまでだけれど絵本作家、
あるいはアーティストが自身を認めることで、さらにその世界が広がっていくと希望を持つことが大事なのだなと。

 センスや違いを比べ、卑下することなく表現していくことの難しさもあるし、人と関わること(対談)で自分をより知るということもできるんだということも本を読ませていただくことで感じられました。

まぁ、ぶっちゃけ興味のある方々が登場しているので、読み物としても、
とても楽しく読めましたよ。
登場している絵本もさっそく取り寄せて読んでみたくなるものばかりでしたね。

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